【コモディティETF】コモディティへの投資でインフレに備える(インフレ・リスクヘッジ)

こんにちは、かーくんです。

この記事では、コモディティ関連のETFについて紹介したいと思います。

コモディティに関連したものとして、フードテック・アグリテックがあります。

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アグリ・フードテック注目

本記事の内容は以下になります。

  1. コモディティETF(NYSE Arca)
  2. 東証上場のコモディティETF
  3. まとめ|インフレ・リスクヘッジ

では、さっそく見ていきましょう。

コモディティETF(NYSE Arca)

コモディティのETFは、総合(詰合せセット)的なものから金、銀、農産物まで様々あります。

以下の7つが、この記事で紹介する銘柄(ETF)になります。

  1. iシェアーズ S&P GSCI コモディティ・インデックス・トラスト
  2. インベスコ DBコモディティ・インデックス・トラッキング・ファンド
  3. ヴァンエック金鉱株ETF
  4. iシェアーズ ゴールド・トラスト
  5. SPDR ゴールド・シェア(商品現物型ETF)
  6. iシェアーズ シルバー・トラスト(商品現物型ETF)
  7. インベスコ DBアグリカルチャー・ファンド

他にも色々とあると思いますが、中身がほとんど変わらないと思うので、今回はこれだけの紹介にしますね。

まずは、コモディティ総合ETFの紹介からです。

この記事では、これがメインかも。(笑)

iシェアーズ S&P GSCI コモディティ・インデックス・トラスト

<Ticker symbol>

【AMEX:GSG】

<経費率>

0.75%

<構成セクターの比率>

【GSG】は、分散されたコモディティ・グループに投資するETFです。

構成セクターは以下の通りです。

注) 構成セクターの比率は、2022年2月10日時点となります。

セクター構成比率(%)
エネルギー59.00
農業18.33
工業用金属11.95
家畜6.41
貴金属4.31

エネルギーがかなりの割合を占めていますね。

原油価格が上昇すれば、このETFはかなり上昇しそうですね。

逆に言うと、エネルギー銘柄が下がれば、このETFも大きく下落するということですね。

インベスコ DBコモディティ・インデックス・トラッキング・ファンド

<Ticker symbol>

【AMEX:DBC】

<経費率>

0.88%

<構成セクターの比率>

【DBC】は、軽質スイート原油(WTI)、暖房油(ヒーティングオイル)、天然ガス、ブレント原油、金、銀、アルミニウム、亜鉛、グレードAの銅、トウモロコシ、小麦、大豆及び砂糖等のセクターに投資するETFです。

注) 構成セクターの比率は、2022年2月10日時点となります。

セクター構成比率(%)
エネルギー55.77
農業22.22
卑金属17.60
貴金属9.29
—–—–

こちらもエネルギーの比率が高いですね。

こちらのETFは「農業」分野への投資比率が【GSG】よりも高くなっています。

経費率は【GSG】の方が低い(安い)ですね。

次は、金に投資するETFについて紹介します。

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ヴァンエック金鉱株ETF

<Ticker symbol>

【AMEX:GDX】

<経費率>

0.51%

<組込銘柄>

【GDX】は、NYSE Arca産金株指数(GDM)に連動することを目標に運用されているETFです。

GDMは時価総額加重平均型指数であり、金鉱業を主たる事業とする世界中の上場企業へ投資しています。

以下で、【GDX】の組込上位10銘柄について紹介します。

注) 組込銘柄は、2022年1月31日時点となります。

組込銘柄Ticker構成比率(%)
NEWMONT CORPNEM17.38
BARRICK GOLD CORPGOLD12.14
FRANCO-NEVADA CORPFNV9.01
WHEATON PRECIOUS METALS CORPWPM6.47
NEWCREST MINING LTDNCM4.50
AGNICO EAGLE MINES LTDAEM4.17
KIRKLAND LAKE GOLD LTDKL3.54
GOLD FIELDS LTDGFI3.35
ANGLOGOLD ASHANTI LTDAU2.76
ZIJIN MINING GROUP CO LTD28992.66

組込銘柄の国別加重はカナダ(1位)、アメリカ(2位)、オーストラリア(3位)の順となっており、全体の7割を占めています。

金鉱株に「丸ごと投資」できるETFです。

金鉱株に興味はあるけど、どれがいいのかわからない方には良いかもしれませんね。

iシェアーズ ゴールド・トラスト

<Ticker symbol>

【AMEX:IAU】

<経費率>

0.25%

<ETFについて>

【IAU】は、金地金価格の変動に概ね連動することを目標に運用されているETFです。

金の価格に連動したETFなので、金鉱株関連(株式)に投資したい場合は、【GDX】の方が良いかもしれません。

SPDR ゴールド・シェア(商品現物型ETF)

<Ticker symbol>

【AMEX:GLD】

<経費率>

0.40%

<ETFについて>

【GLD】は、金地金価格の変動に概ね連動することを目標に運用されているETFです。

金の価格に連動したETFなので、金鉱株関連(株式)に投資したい場合は、【GDX】の方が良いかもしれません。

次は、銀(シルバー)に投資するETFです。

iシェアーズ シルバー・トラスト(商品現物型ETF)

<Ticker symbol>

【AMEX:SLV】

<経費率>

0.50%

<ETFについて>

【SLV】は、銀価格の変動に概ね連動することを目標に運用されているETFです。

こちらも、銀の価格に連動したETFなので、株式への投資とは少し違いそうですね。

最後は、農産物に投資するETFです。

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インベスコ DBアグリカルチャー・ファンド

<Ticker symbol>

【AMEX:DBA】

<経費率>

0.94%

<構成セクターの比率>

【DBA】は、農産物の先物に投資するETFです。

こちらのETFは、株式ではなく商品先物に投資しています。

なので、農産物関連の株式に投資したい場合は、この記事の最初に紹介した「食の姿を変える「食」のIT革命|アグリ・フードテック注目銘柄」の方が良いかもしれません。

注) 構成セクターの比率は、2022年2月10日時点となります。

セクター構成比率(%)
大豆13.57
コーヒー12.73
トウモロコシ12.45
貴生牛11.79
小麦11.59
ココア11.31
砂糖10.71
豚赤身肉9.14
フィーダー牛3.88
コットン2.81

東証上場のコモディティETF

先ほどは、アメリカで取引されているコモディティETFを紹介しましたが、次は東証(国内)に上場しているコモディティETFについて紹介します。

東証上場のコモディティETFは、簡単な紹介だけにしますね。

コード銘柄
1236SPDRゴールド・シェア
1328NEXT FUNDS 金価格連動型上場投信【NF金価格】
1540純金上場信託(現物国内保管型)【純金上場信託】
1541純プラチナ上場信託(現物国内保管型)【純プラチナ上場信託】
1542純銀上場信託(現物国内保管型)【純銀上場信託】
1543純パラジウム上場信託(現物国内保管型)
1671WTI原油価格連動型上場投信【WTI原油ETF】
1672ETFS 金上場投資信託
1673ETFS 銀上場投資信託
1674ETFS 白金上場投資信託
1675ETFS パラジウム上場投資信託
1676ETFS 貴金属バスケット上場投資信託
1682NEXT FUNDS 日経・東工取白金指数連動型上場投信
1684ETFS 総合商品指数(DJ-UBSCI)上場投資信託
1685ETFS エネルギー商品指数(DJ-UBSCI)上場投資信託
1686ETFS 産業用金属商品指数(DJ-UBSCI)上場投資信託
1687ETFS 農産物商品指数(DJ-UBSCI)上場投資信託
1688ETFS 穀物商品指数(DJ-UBSCI)上場投資信託
1689ETFS 天然ガス上場投資信託【WT天然ガス上場投】
1690ETFS 原油上場投資信託【WTWTI原油上場投】
1691ETFS ガソリン上場投資信託
1692ETFS アルミニウム上場投資信託
1693ETFS 銅上場投資信託
1694ETFS ニッケル上場投資信託
1695ETFS 小麦上場投資信託
1696ETFS とうもろこし上場投資信託
1697ETFS 大豆上場投資信託
1699NEXT FUNDS NOMURA原油インデックス連動型上場投信

意外とありましたね。(笑)

コモディティの内容も、「パラジウム」や「とうもろこし」など多岐にわたります。

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まとめ|インフレ・リスクヘッジ

この記事では、コモディティへ投資するETFについて紹介しました。

コモディティは、株式のように常に右肩上がりではありませんが、インフレが加速する場面では大活躍します。

インフレが加速する場面で株式市場が下落する中、コモディティ関連ETFおよび一部のコモディティ関連銘柄は上昇する局面があります。

まさにインフレのリスクヘッジです。

インフレ次第ではありますが、分散投資としてはありかもしれません。

コモディティETFの長期チャートを見てると、長期投資にそんな向かないかもと思ってしまいますが。(笑)

(ただし、インフレが長期にわたって続く場合なら話は別ですが。。。)

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