【最新版】フードテック&アグリテックの海外注目事例まとめ

  • 2020年10月29日
  • 2021年8月20日
  • TECH
フードテックの事例をまとめました
悩む人

テレビやSNSで植物肉代替肉(フェイクミート)がよく取り上げられるようになってきたけど、他にも面白そうな事例ってあるのかな。いまどんな食ビジネスがあるんだろう。

 

この記事では、「フードテック&アグリテックに関する事例」の疑問に答えます。

フードテックって何だろう?という方には、以下の記事をおすすめしています。

フードテックが登場した理由やフードテックで体験できる未来のストーリーについて解説しています。

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フードテックとは

本記事の内容

  1. フードテック&アグリテックの事例まとめました
  2. 事例からわかる食ビジネスの変化

ちなみにアグリテックとは、

農業(アグリカルチャ)とテクノロジー(テック)を掛け合わせた造語

農業の問題をテクノロジーで解決する考え方です。

この記事では、多くの事例を紹介しています。

目次から気になる事例だけをチェックするのもありです。

では、さっそく見ていきましょう。

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フードテック&アグリテックの事例まとめました

フードテックとアグリテックについての事例

面白い事例が盛りだくさんですよ!

それぞれの事例を見ていきましょう。

その①:スマート垂直農法

垂直農法

✓内容

畑などの広い土地が必要な農業とは違います。

オフィスやスーパーマーケット等の一室や屋上、使われなくなったコンテナを使って農業を行います。

栽培ユニット」を垂直に積み上げて野菜を栽培し、限られたスペースで土を使用しないことが特徴です。

✓期待できること

水・肥料の使用量が大幅に削減できる

無農薬で安全な食の提供

✓海外の動き

【事例1】ドイツのベンチャー企業

様々な業界で使われているIoTや機械学習の技術を使い、作物ごとの育成状況・状態に合わせて気温や湿度、照明調整ができる栽培ユニットを開発しています。

この栽培ユニットを店頭に設置することで、採れたての野菜を提供することが可能になります。

室内環境でも使用できるので天候に左右されることなく、安定して作物の栽培ができそうですね。

【事例2】ドバイのベンチャー企業

砂漠気候に分類されるドバイは降水量が少なく、植物の生育には厳しい環境です。

この企業は、水栽培技術と垂直農法により日光・土地・農薬を使わず、水もあまり使わずに野菜を栽培しています。

砂漠気候でも持続可能な農業を確立しているところがポイントですね。

その②:味・好みのデータ化

味の好み

✓内容

個人の食味・食感に関わる好みをデータ化することで、個人のニーズを的確に把握し食を提供するものです。

✓期待できること

食品ロス削減といった”無駄のない食品流通システム”を作れる

✓海外の動き

【事例1】アメリカのベンチャー企業

個人の好みやそれに影響する要素を分析するAIを開発しています。

製品開発やマーケティングに応用しているようですね。

【事例2】アメリカのベンチャー企業

個人の食品の好みを分析し、食品やレシピを提案するサービスを提供しています。

【事例3】オランダの企業

個人の趣向や状態をプロファイルし、消費者ニーズに合わせた食生活アドバイスの提供、食品の提案をしています。

その③:代替食品

代替肉

✓内容

エンドウマメなどの植物を原材料とし、植物由来のタンパク質で肉を代替するものです。

動物の細胞を培養することで得られる培養肉というものもあります。

✓期待できること

食への多様なニーズを満たすことができる

畜産飼養による食肉生産の悪影響を改善

✓海外の動き

【事例1】アメリカの食品メーカー

植物由来の代替肉や代替乳製品を開発しています。

野菜や種子、穀物から特定のたんぱく質や栄養素を選択し、肉や酪農製品の味と歯ごたえを再現できるように取り組んでいます。

【事例2】アメリカの若手食品メーカー

最近、この企業は、代替肉の開発・製造で有名になりました。

【事例3】コーンフレークを販売するアメリカの企業

この企業は、2019年に代替肉に参入しています。

この企業の代替肉は、大豆を使用していますが、遺伝子組み換えの大豆を使用しているみたいで、注意が必要です。

その④:食品配達

食品配達

✓内容

配達だけでなく買い物代行を兼ねて「食品の配達」を行うものです。

配達の対象が特定の食品に限定されないのが特徴です。

フードデリバリー“とも呼ばれています。

✓期待できること

買い物の手間が不要にできる

忙しい方にはピッタリのサービスですよね。

✓海外の動き

【事例】食品の配達サービスを提供するアメリカの企業

食料品・日用品の買物代行・配達サービスを提供しています。

実際の購入と配送は、個人契約者に委託しているところが特徴です。

50万点以上の商品をオンラインで注文すると、配送側が近隣店舗で購入し、自宅まで配送してくれます。

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その⑤:飲む食事

飲む食事

✓内容

必要なカノリーや栄養を含んだ食材を粉末状にしたものです。

ただ粉末上にするのではなく、適切な満腹感も得られるように工夫もされているみたいですね。

✓期待できること

食事の手間と費用を不要にできる

普通の食事よりも価格が安くなる

✓海外の動き

【事例1】アメリカのベンチャー企業

粉末を水に溶かして飲むだけで、1食分の栄養が摂取できるというコンセプトです。

多忙を極める起業家やITエンジニアをターゲットとしているみたいです。

【事例2】アメリカのベンチャー企業

Soylentと同様に、食事代替パウダーを製造しています。

パウダーの原料は麦粉、ココナッツオイルパウダー、玄米粉など。

これだけ聞くと健康食品ですよね。

その⑥:食品の追跡

食の追跡

✓内容

消費者はスマホで食品のタグを読み取れば、それらの情報(トレーサビリティ)を確認でき安心してその食品を消費できます。

✓期待できること

食の安全確保

✓海外の動き

【事例】システム開発を行うイギリスの企業

ブロックチェーン方式のデータベースを用いて、信頼性の高い追跡システムを提供しています。

その⑦:農業へのドローン適用

✓用途

種子と作物の生育に必要な栄養素が含まれている容器を、ドローンから土に向けて打ち込む事例があります。

それにより、従来の農薬散布にかかる時間を5倍速くできるようです。

“必要な場所”だけに農薬を散布するので、「時間の節約」および「散布の効率化」の2つを実現できます。

ドローンに特殊なカメラを搭載することで、作物の生育状況の解析、害虫の状況確認などが効率的に行えます。

また、ドローンのカメラで農地を撮影することで、収穫量の予想や可視化もできるみたいです。

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事例からわかる食ビジネスの変化

この記事では、フードテックの事例について紹介・解説しました。

様々な海外事例を見ていただきました。

いかがでしたか?

「植物由来のタンパク質で製造できる肉」「土を必要としない農業」など栽培から消費までのビジネスモデルが変化しています。

テクノロジーが食に関わる業界に参入し、食のデジタル化が進んでいます。

次々と出てくる新しい事例、食ビジネスが楽しみですね。

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