RPA導入のメリット・デメリットまとめ|導入で失敗しないために

  • 2020年11月20日
  • 2021年5月15日
  • TECH
RPAのメリットデメリット
悩む人

ソフトウェアで業務を自動化・効率化してくれるRPAは便利そう。だけど、RPA導入に伴うメリット・デメリットって何だろう。導入してみたいけど、実際どうなのかな。

この記事では、こういった「RPA導入のメリット・デメリット」について解説しています。

RPAの定義や何ができるのか?については、以下の記事にて解説しています。

気になる方は、ぜひご覧ください。

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RPAとは

本記事の内容

  1. RPA導入のメリット
  2. RPA導入のデメリット
  3. まとめ|メリットデメリットからわかること

では、さっそく見ていきましょう。

RPA導入のメリット

RPA導入のメリット

まずRPAのメリットをまとめたものが以下です。

  • 間接部門の業務の自動化
  • 業務における人的ミスの防止
  • 「他のことを考える」時間の確保
  • ITの知識がない部門でも使いこなせる
  • 生産性の向上
  • 経費削減

それぞれを見ていきましょう。

間接部門の業務の自動化

本来は人が行っていた書類データの入力や送信業務の処理(ホワイトカラーとも呼ばれていますね)を自動化することができます。

RPA導入によって、業務を「置き換えることができる」「置き換えることができない」の2つに分けることができます。

今の業務に対して、今の人数が本当に必要なのか?

今の業務価値を考え直すきっかけにもなります。

業務における人的ミスの防止

人が関わる業務には、どうしてもヒューマンエラーが発生してしまいます。

特に疲れているときに無理して業務を行うとミスが目立ちませんか?

私もそのような時があります。

それに対してロボットは疲れることがない、かつプログラム通りに(ほぼ)動作するのでミスが極端に減ります。

「他のことを考える」時間の確保

RPAに業務を依頼・代行してもらうことで、人は本来の業務や「考える」時間に時間を割くことができます。

たとえば、データ入力の処理をRPAに任せて、事業企画などの創造的な仕事に時間を使うことも考えられますね。

ITの知識がない部署でも使いこなせる

これまでは業務をシステム化する際、ITの知識をある程度持っていないといけませんでした。

これにより、RPAも導入するまでのハードルが高そうに思うかもしれません。

しかし、RPAはプログラミングの知識がなくてもユーザインタフェース(操作性)が優れているので大丈夫です。

ITの知識がない人でも、直感的に業務の自動化を作成または修正することができます。

生産性の向上

ロボットは疲れることなく夜間でも稼働して(働いて)くれます。

つまり24時間365日処理を行ってくれます。

さらに人が行う業務の処理スピードよりも、RPAの処理スピードの方が何百倍も速く処理を終わらせてくれます。

経費削減

本来は人が行っていた業務をRPAに置き換えることで人件費が削減できます。

人件費を事業投資などにスイッチすることも考えられます。

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RPA導入のデメリット

RPA導入のデメリット

続いて、RPA導入のデメリットを見ていきましょう。

デメリットをまとめたものが以下です。

  • 自分で考えて処理しない

  • 処理が間違っていても続ける

  • システムが突然停止

  • 業務内容のブラックボックス化

  • サイバーセキュリティの脅威

では、それぞれ見ていきましょう。

自分で考えて処理しない

RPAはプログラミング通りに動きます。

逆に言うとプログラミングされていないことはできません。

たとえば、大量のデータを処理する際に「飲み物」の仕分けをすることを考えます。

処理の対象となる飲み物に「お茶」「バナナジュース」「リンゴジュース」がプログラムされているとします。

「マンゴージュース」「マスカットジュース」がデータ内に含まれていると、「マンゴージュース」「マスカットジュース」は飲み物と認識できないことがあります。

なぜなら、予めプログラムされていないからです。

つまり、決められたことはできても応用がきかない場合があるのです。

最近ではAIの技術を追加して、学習するRPAの開発も行われています。

そうなれば、活用範囲が広がりますね。

処理が間違っていても続ける

RPAは休まず決められた処理を行ってくれます。

これがメリットの部分でしたよね。

決められた処理を行ってくれますが、本来行ってほしい処理の手順や指示(プログラミング)自体が間違っているとどうなりますか?

はい、プログラミング通りに間違ったまま処理が進んでくれます。

これを避けるためにも、最初のシナリオ作成だけは慎重に行った方がいいと思います。

システムが突然停止

RPAは停電などのシステム障害に弱いです。

当然といえば当然ですが。。。

システム障害によって、処理が途中で止まることが考えられます。最悪データが消える可能性もあります。

停電が起こっても予備電源を用意しておくなど、システム障害が起こらない環境にしておく必要があります。

業務内容のブラックボックス化

最初にRPAを設計した担当者は、RPAの処理内容を理解していますが、担当者が代わればどうなるでしょう?

交代した担当者はRPAの処理内容をしっかり理解できていないので、何か予期しないこと(システム障害など)が起こった際に対応に困ってしまいます。

それに対応するため、最初にRPAを設計した担当者は、マニュアルを作成しておくなどして引継ぎをしっかり行う必要があります。

サイバーセキュリティの脅威

セキュリティ対策をしておかないと、RPAの処理データが抜き取られる可能性があります。

これは業務用のパソコン等でも同じことですが、セキュリティのリスクに備えて対策しておく必要があります。

まとめ|メリットデメリットから分かること

この記事では、RPA導入のメリット・デメリットについて解説しました。

RPAは、最初に正しくプログラムの設計・設定さえすれば、後は手間がかからず業務の自動化と効率化を実現することができます。

逆に、最初の設計が間違っていれば、望むような業務の自動化と効率化を得られません。

ただ、RAPは設計がしやすく操作性が優れています。

RPAは、導入のハードルがこれまでのシステムよりも低くメリットの方が大きいと思います。

これからの時代は、ロボットによる自動化・効率化が主流となります。

この大きなデジタル化の波(DX)に合わせて、業務などをデジタル化していくのもありですね。

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