深海から産業、宇宙まで活躍するロボットの種類|ロボティクス

  • 2020年12月10日
  • 2021年6月4日
  • TECH
ロボティクス01

こんにちは、かーくんです。

ロボットと言えば、工場で稼働している産業用ロボットがイメージされやすいです。

しかし、他の分野でも多くのロボットが活躍しています。

分野によっては開発段階のロボットもありますが、2~3年後には実用化される可能性があります。

ロボット・ロボティクスは、日本政府が押し進めるデジタルトランスフォーメーション(DX)にも関係する「いまホットな技術分野」です。

この記事では、様々な分野で活躍するロボットについて解説します。

本記事の内容

  1. 様々な分野で活躍するロボットの種類
  2. まとめ|AI・IoT・DXとの連携に期待

では、さっそく見ていきましょう。

様々な分野で活躍するロボットの種類

ロボットの種類

ロボットは、私たちの身の回りから宇宙まで幅広く活躍しています。

それらのロボットをまとめたので、一挙に解説していきます。

解説するロボットは以下の8種類です。

  • 生活支援(介護含む)ロボット
  • 医療ロボット
  • 海中ロボット
  • 宇宙ロボット
  • インフラ・建設ロボット
  • 災害対応ロボット
  • 産業用ロボット
  • サービスロボット

それぞれ見ていきましょう。

生活支援(介護含む)ロボット:実用化と開発段階

生活支援ロボット

生活支援ロボットは、人々の生活の質や利便性を向上させるロボットです。

部屋を掃除するロボット(実用化)から介護を手伝うロボット(開発中)まで多岐にわたります。

人型の介護ロボットは現在開発中ですが、実用化されれば強力な助っ人になることが予想されます。

日本などの少子高齢化社会ではかなり需要があり、実用化が期待されています。

また家事を手伝ってくれるロボットも登場しています。

ある程度料理が自動化されて便利になりそうです。

ロボットと協調して料理を楽しむことも考えられます。

生活支援ロボットの登場で、私たちの生活がどんどん便利になっていきます。

医療ロボット:実用化

医療ロボット

医療ロボットは、手術を補助するものや内視鏡の代わる微小ロボット、医療関係者の訓練に使われるロボットがあります。

医療に関わるあらゆる場面で支援を行います。

最近では、テクノロジーの進展で大量のデータを分析できるようになりました。

AIと呼ばれているものですね。

AIと手術ロボットと組み合わせることで、人には見つけられない腫瘍などを発見し効率的に取り除くことも考えられます。

これにより手術時間が減り、患者の負担を低減することができますね。

つまり、医療関連の効率化が期待できます。

将来の医療ロボットが、人間以上の判断力と技術力を持ち合わせることになれば鬼に金棒です。

海中ロボット:実用化

海中ロボット

海中ロボットは、人が潜れない海中での調査や観測作業を目的として使用されるロボットです。

海はまだ解明されていないことが多く、特に深海は未知の領域でもあります。

そのような場所に「海中ロボット」を派遣して新種の調査や地震の調査、石油調査など行います。

海中ロボットを使って深海で新種の深海生物を発見した例もあります。

人が潜れない環境で長時間の調査を行うには、ロボットの存在は大きいと思います。

宇宙ロボット:実用化と開発段階

宇宙ロボット

宇宙ロボットは、宇宙空間での国際宇宙ステーションに関わる作業や月・惑星探査を行うロボットです。

2020年12月に小惑星探査機「はやぶさ2」が、小惑星リュウグウで採取した岩石を無事地球に届けました。

これも立派な宇宙ロボットです。

またアメリカは、2019年に「アメリカ宇宙軍」を創設しました。

それにより宇宙開発が加速し、探査ロボットや新しい宇宙ロボットが次々と登場することが予想されます。

惑星探査を行うロボットは、宇宙の謎を解く重要なロボットですよね。

また最近では軌道上の宇宙ゴミ(宇宙デブリ)が問題視されています。

宇宙ゴミは1cm以上のもので65万個以上、1mm以上のもので1億~1兆個以上あると言われています。

かなり多いですね。

この宇宙ゴミを回収するロボットの開発も行われています。

宇宙ゴミを回収するロボットは、これから来る宇宙開発時代に必要不可欠な存在です。

宇宙ゴミを回収するロボット含め「宇宙ロボット」は、多くの投資が予想されるロボット分野です。

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インフラ・建設ロボット:実用化

インフラ・建設ロボット

インフラ・建設ロボットは、老朽化した橋やトンネルの点検、調査、再建設を行うロボットです。

日本では、老朽化した建物などが多く残っています。

これらのインフラ整備は、自然災害時に大きな被害が出やすい傾向にあります。

そのようなことが起こらないように、インフラ関連の点検や調査、さらに再建設の検討が必要になります。

でも、人が毎日点検や調査等を行うことってかなり大変ですよね?

そこで代わりにロボットが点検を行うことで、その後の調査や再建設が効率的になるのです。

具体的には、ロボットに搭載されたセンサーでインフラ整備や建設物の劣化を測定し、AIで分析します。

その分析データをインフラ・建設関連の事業者(人)に送信するという流れです。

インフラ整備の老朽化が進む場所では、人の立ち入りが難しいことも予想されます。

そのような状況の時にロボットが活躍してくれるのです!

災害対応ロボット:開発段階

災害対応ロボット

災害対応ロボットは、台風や津波、地震、火山噴火、土石流などの自然災害から私たちを守ってくれるロボットです。

災害時には、どうしても人が入れない災害現場があります。

そのような現場で人の代わりに人命救助や災害情報の対応を行うロボットです。

日本は地震大国ですから、災害対応ロボットの存在は必要不可欠です。

災害時に対応できる高度なロボットは開発段階ですが、需要もかなり多く期待されているロボット分野の1つです。

産業用ロボット:実用化と開発段階

なぜ注目されているのか

産業用ロボットは、複数のロボットアーム(関節・軸)で構成されています。

それらのアームを自由に動かすことで「モノをつかむ」「持ち上げる」「運ぶ」などの作業を代わりに行ってくれます。

ロボットにカメラ(目)とAI(脳)を組み合わせることで、単純な作業だけでなく高度な作業まで行えるようになります。

産業用ロボットの高度化がさらに進めば、工場の省人化と自動化につながります。

つまり、将来は工場などで行っている「ものづくり」がロボット主役になる時代が来るということです。

サービスロボット:実用化

サービスロボット

サービスロボットは、ホテルや飲食店にて受付から荷物や食品の搬送、警備を行うロボットです。

最近では、大手回転すしチェーンで受付を行うロボットや自動的に寿司を握るロボット、寿司を搬送するロボットが登場しています。

ここまでくると、もはや人がいらないような気がしますね。

また非接触でサービスを提供したい場合には、サービスロボットが最適です。

まとめ|AI・IoT・DXとの連携に期待

この記事では、様々な分野で活躍するロボットの種類について解説しました。

工場で稼働している産業用ロボットや宇宙で活躍するロボットまで、様々なロボットが存在します。

ロボット技術はものすごいスピードで進化しています。

しかし、ロボット単体ではできることが限られています。

AIやカメラ、IoT技術をロボットと連携させることで、私達の生活や社会を便利にする高度なロボットへ変貌を遂げます。

ロボットの更なる進化には、AIやIoT等の技術も重要になってくるのです。

IoTについては以下の記事で紹介しています。

IoTの全体像からIoTを使った未来のストーリーについて解説しています。

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現在「4足歩行のロボット」や「人に近い2足歩行のロボット」が開発されています。

海外の事例になりますが、歩行テストなども行っており実用化は近い状況です。

2~3年後、私達がイメージする「ゴツゴツ」したロボットよりも、SFで登場するような人型に近いロボットが登場すると私は思っています。

その時はSFチックな世の中になっているかもしれませんね。

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