【APTV】モビリティー・サービスへ変貌を遂げた電子部品メーカー|アプティブ

アプティブの表題

こんにちは、かーくんです。

この記事では、アプティブ【NYSE:APTV】の企業情報や貸借対照表、決算を解説します。

アプティブ【NYSE:APTV】は、下記のMaaS関連銘柄となっています。

MaaS関連で、他の銘柄も気になる方はご覧ください!

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モビリティーの破壊的イノベーション

本記事の内容

  1. アプティブの企業情報
  2. アプティブの貸借対照表
  3. アプティブの決算

アプティブ【NYSE:APTV】は、一体何をしている企業か?

さっそく見ていきましょう。

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アプティブの企業情報

<Ticker symbol>

NASDAQ:IRDM

<関連分野>

自動運転、MaaS

<企業概要>

アプティブ(Aptiv PLC)は、自動車向け電子部品の開発・設計・製造や先進運転支援システム(ADAS)、自動運転向けソフトウェアを手掛けています。

モビリティー関連の部品からソフトウェア・サービスまで幅広いソリューションを提供しています。

<事業概要>

アプティブは、「Signal and Power Solutions」「Advanced Safety and User Experience」の2つのセグメントで構成されています。

Signal and Power Solutionsは、コネクタやハーネス、センサー、安全配電システムなどの電装全般の開発・設計を行い、自動化された車両に高速データと高電力電気システムを提供しています。

Advanced Safety and User Experienceは、高度なコンピューティングやコネクティビティ、データ管理、分析のコア機能をベースに、車両の安全性や快適性、利便性を向上させるソフトウェア・ソリューションを提供しています。

同社は、「先進センシングシステム」「自動運転」「コネクテッドカー」「接続システムとセキュリティ」「配電システム」「車両アーキテクチャ」など多岐にわたるソリューションを提供しています。

これらのソリューションを通じて、ADASや通信システム、電子制御システムなどを展開しています。

車載用センサーや接続機器、センシングシステムを組み合わせて、「つながるクルマ」の技術・サービスを提供しています。

また、自動運転車と自律システムを開発しています。

公道でのテスト走行(自動運転レベル4以上)も開始しているみたいで、製品化に向けて本格的に動き出しています。

<注目ポイント>

アプティブは、もともと電子部品メーカーでした。

しかし、MaaS関連の企業との連携や買収を積極的に行うことで「電子部品メーカーからMaaSプラットフォームメーカー」へと変貌を遂げています。

つまり、アプティブは電子部品だけでなくMaaS・自動運転の開発も加速させて、将来のMaaS・自動運転時代に向けた準備をしています。


MaaSについて、以下の記事で詳しく解説しています。

「MaaSって何?」「MaaSに興味がある」

という方は、ぜひご覧ください。

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アプティブの貸借対照表

APTV_賃借対照表

アプティブの貸借対照表になります。(※2021年5月時点)

自己資本比率は、45.11%です。

流動比率は184.50%で、当座比率も152.45%となっています。

固定比率は、60.37%となっています。

流動比率および当座比率は、150%を超えているので、短中期的な支払い能力は問題なさそうですね。

また固定比率は、100%よりも低い水準なので、長期的な財務健全性も問題なさそうです。

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アプティブの決算

ここでは、アプティブの「売上高とEPS(1株当たりの利益)」と「営業利益と当期純利益」を、四半期と通期に分けて見ていきます。

売上高とEPS(1株当たりの利益)

<四半期>

APTV_<四半期>_売上高&EPS

2020年四半期の売上高は、Q2~Q4で前年同期比を上回っています。

2020年四半期のEPS(1株当たりの利益)は、Q2とQ3で前年同期比を上回っています。

売上高は、2020年Q1を底に大きく増加(回復)しています。

EPS(1株当たりの利益)も、2020年Q1に大きく下落しましたが、そこから改善しています。

<通期>

APTV_<通年>_売上高&EPS

通期の売上高は、2018年決算から減少傾向にあります。

2018年の売上高を再び超えられるか、注視する必要がありそうです。

通年のEPS(1株当たりの利益)は、2017年から2019年決算まであまり変化なしでしたが、2020年決算で大きく増加しています。

営業利益と当期純利益

<四半期>

APTV_<四半期>_営業利益&当期純利益

2020年四半期の営業利益は、Q2とQ3で前年同期比を上回っています。

2020年四半期の当期純利益は、Q2のみで前年同期比を上回っています。

以下で、各年の四半期決算を見ていきます。

2019年四半期の営業利益は、あまり変化がありませんね。

2020年四半期の営業利益は、増加傾向にあります。

四半期ごとの当期純利益は、2020年Q1を除いてあまり変化なしですね。

2020年3月の決算は、非常にいい好決算ですね。

<通期>

APTV_<通年>_営業利益&当期純利益_ver.2

通期の営業利益当期純利益は、2017年から2019年決算まで減少傾向にありました。

しかし、2020年決算では、営業利益当期純利益が大きく増加(改善)しています。

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