【CGNX】世界トップシェア!マシンビジョンと機械学習でロボットの眼になる|コグネックス

CGNX_表題

こんにちは、かーくんです。

この記事では、半導体市場やロボット分野で必要不可欠なマシンビジョン(機械学習もセット)を開発している、コグネックス【NASDAQ:CGNX】の企業情報や貸借対照表、決算を解説します。

コグネックス【NASDAQ:CGNX】は、下記のロボティクス関連銘柄となっています。

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本記事の内容は以下になります。

  1. コグネックスの企業情報
  2. コグネックスの貸借対照表
  3. コグネックスの決算

コグネックス【NASDAQ:CGNX】は、一体何をしている企業か?

さっそく見ていきましょう。

コグネックスの企業情報

<Ticker symbol>

【NASDAQ:CGNX】

<関連分野>

AI、ロボティクス

<企業情報>

コグネックス(Cognex Corporation)は、製造現場の情報を視覚化するマシンビジョンやバーコードリーダシステム、画像処理ソフトウェアを提供している企業です。

マシンビジョンを用いたコンピュータによる画像計測処理装置、各種外観検査機器、表面検査装置の販売を行っている企業になりますね。

マシンビジョンとAI(機械学習)を組み合わせて、もうワンランク上の自動化・効率化を実現しています。

同社は、30年以上にわたってビジョンシステムを販売しており、不良品の削減・産コストの削減を通じ、幅広い産業・ビジネスの成長に貢献しています。

また、半導体市場では”超高精度・高速性画像処理システム“が要求されていますが、同社はそのシステムで50%以上の圧倒的なシェアを誇っています。

すごいですね。。。確かに「マシンビジョン」で検索すると同社の情報が色々出てきます。

その半導体市場で培った様々な画像処理技術を生産の自動化(ファクトリーオートメーション)へと展開しているようですね。

<事業概要>

コグネックスは、「2D Vision」「ID Factory Automation」「 Logistics」「3D」「Life sciences」のマーケットに注力してソリューションを提供しています。

※決算書では、セグメントに関して明確な記載がなかったので、主要マーケット別にまとめました。

2D Visionは、同社のコア市場となっています。

このソリューションでは、部品の検査、識別、アライメント調整の生産性向上およびコスト削減のために、ビジョンツールおよび画像処理ソフトを組み合わせたシステムを提供しています。

ID Factory Automationは、業界をリードする高速読み込み技術を使って工業用バーコードを読み取るソリューションを提供しています。

バーコードリーダー・ソリューションといったところでしょうか。

自動化措置やロボットシステムに対して、簡単に導入することができる点が同社の強みです。

印刷ラベルから読み取りが難しいダイレクトパーツマーキング(DPM)コードに至るまで、様々なID/バーコードを読み取ることができるみたいです。

Logisticsは、上記の「ID Factory Automation」から派生したソリューションで、物流向けバーコード読み取りシステムを提供しています。

パッケージや小包のコードを高速に読み取り、データを物流システムに素早く反映することで、物流作業の効率化や人手不足の解消を実現しています。

バーコード読み取り技術で、物流の課題を解決するソリューションということですね。

3Dは、3次元物体の寸法測定を高精度で行うソリューションを提供しています。

一般的な形状から不規則な形状まで様々なモノを”高速“かつ”正確“に測定できる強みを持っています。

Life sciencesは、ラボオートメーション用のビジョンシステムおよびディープラーニング・ソリューションを提供しています。

同社のビジョンシステムは、ライフサイエンス業界でも高い信頼性を得ているようです。

診断検査や高度なDNA分析、顕微鏡検査、検査コードなどで同社のマシンビジョンが使われています。

また、ディープラーニングを使った医療画像分析も提供しています。

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<注目ポイント>

コグネックスは、自動化装置・ロボットに必要不可欠な「画像処理システム」と「バーコードリーダシステム」を提供しています。

同社の製品は、製造現場等に取り付けやすい点が特徴です。

製造現場等で装置の自動化やロボットの活用が増えてくると、機械情報(データ)を可視化する必要があります。

装置の自動化では、製品の識別や検査を行うビジョンシステムが必要不可欠な存在となります。

またロボットを活用する場合では、ロボットの「眼」になるマシンビジョンシステムが必要になりますよね。

産業の自動化やロボットのキーテクノロジーを開発している企業がコグネックスということです。

同社は電気自動車メーカーにもマシンビジョンを提供しており、今後もコグネックス製品の需要増加が期待できます。

コグネックスの貸借対照表

CGNX_貸借対照表

コグネックスの貸借対照表になります。(※2021年9月時点)

自己資本比率は、70.09%となっています。

流動比率は338%、当座比率は273%となっています。

固定比率は、9.27%です。

流動比率が100%を大きく上回っているので、”短期的な支払い能力”は問題なさそうです。

少し厳しく安全性を見ても、当座比率が100%を大きく上回っているので、短期目線の財務健全性は安全そうですね。

固定比率は100%よりも低い水準なので、”長期的な財務健全性”も良さそう見えます。

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コグネックスの決算

ここでは、コグネックスの「売上高とEPS(1株当たりの利益)」と「営業利益と当期純利益」を、四半期と通期に分けて見ていきます。

売上高とEPS(1株当たりの利益)

<四半期>

CGNX_<四半期>_売上高&EPS

※四半期)Q1:2019/3、Q2:2019/6、Q3:2019/9…..

2021年四半期(Q3, 4除く)の売上高とEPS(1株当たりの利益)は、Q1とQ2で前年同期比を上回っています。

以下で、各年の四半期決算を見ていきます。

2019年の売上高とEPSは、Q2から減少していました。

2020年の売上高とEPSは、Q3で大きく増収となっており、Q3とQ4で前年同期比を上回っています。

※EPSは、Non-GAAPを参照

<通期>

CGNX_<通期>_売上高&EPS

通期の売上高は、2017年から2020年決算まで増収と減収を繰り返していますね。

ただ、2020年決算で過去最高の売上高を出しています!2021年の売上高も期待したいところです。

通期のEPS(1株当たりの利益)は、2017年から2019年決算まで減少していましたが、2020年決算で回復しています。

2021年通期の売上高に注目です!

※EPSは、Non-GAAPを参照

営業利益と当期純利益

<四半期>

CGNX_<四半期>_営業利益&当期純利益

※四半期)Q1:2019/3、Q2:2019/6、Q3:2019/9…..

2020年四半期(Q3, 4除く)の営業利益および当期純利益は、Q1とQ2で前年同期比を大きく上回っています。

以下で、各年の四半期決算を見ていきます。

2019年四半期の営業利益当期純利益は、黒字を維持して底堅く利益を確保できています。

2020年四半期の営業利益当期純利益は、Q2で赤字となっていますが、Q3とQ4(当期純利益除く)では前年同期比を上回っています。

<通期>

CGNX_<通期>_営業利益&当期純利益

通期の営業利益当期純利益は、2017年から2020年決算まであまり冴えない感じですね。

ただ、一定水準の利益は確保できているみたいです。

2020年決算では、営業利益の改善が見られたので、2021年決算に期待を寄せながら決算数字を注視したいと思います。

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