【FFIV】クラウド上のアプリケーションを保護し強化するセキュリティ企業|F5ネットワークス

FFIV_表題

こんにちは、かーくんです。

2021年最後の記事投稿です!

この記事では、着実に売上高を伸ばしている、F5ネットワークス【NASDAQ:FFIV】の企業情報や貸借対照表、決算を解説します。

F5ネットワークス【NASDAQ:FFIV】は、下記のサイバーセキュリティ関連銘柄となっています。

サイバーセキュリティ関連で、他の銘柄も気になる方はご覧ください!

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本記事の内容は以下になります。

  1. F5ネットワークスの企業情報
  2. F5ネットワークスの貸借対照表
  3. F5ネットワークスの決算

F5ネットワークス【NASDAQ:FFIV】は、一体何をしている企業か?

さっそく見ていきましょう。

F5ネットワークスの企業情報

<Ticker symbol>

【NASDAQ:FFIV】

<関連分野>

AI、サイバーセキュリティ、DX

<企業情報>

F5ネットワークス(F5 Networks.Inc)は、ネットワークやサーバー、アプリケーション向けにセキュリティ、パフォーマンス管理、モニタリングを提供している企業です。

アプリケーションの安全性と高速化を実現している、アプリケーション・デリバリー・ネットワーキングの「グローバル・リーダー」です。

同社は、銀行や政府機関、サービス・プロバイダーなどの業界に事業を展開しています。

また同社の技術を使った事例として、ITアーキテクチャのクラウド移行やマルチクラウドの管理、複雑なクラウドの簡素化、ネットワークの自動化(NetOps)などが挙げられます。

”自動化”、”セキュリティ”、”パフォーマンス”、”インサイト”を有する同社の製品は、顧客のコスト削減、オペレーション改善、セキュリティ強化に貢献しています。

<事業概要>

F5ネットワークスは、主に「セキュリティ」「パフォーマンス管理」「自動化」「インサイト」の4つのソリューションを提供しています。

顧客は、これらのソリューションを活用することで、適応性の高いアプリケーションを作成、保護、運用することができます。

セキュリティでは、ボット攻撃やWebでの不正行為、不正アクセス、DDoS攻撃、APIへの攻撃からアプリケーションを保護する包括的なソリューションを提供しています。

全方位的なセキュリティ・ソリューションですね。

従来のサイバー攻撃だけでなく、日々変化するサイバー攻撃にも対応したソリューションとなっています。

パフォーマンス管理では、APIの管理やアプリケーション・アクセラレーション、アプリのモニタリング、災害復旧サービスなどのスイート製品※を提供しています。

自社のwebサイト等に訪問するユーザーの体験および満足度(ユーザーエクスペリエンス)を向上するのに貢献しています。

一言で言うと、”デジタルエクスペリエンス”というやつですね。

※スイート製品:単体でも機能する製品を組み合わせて、ひとまとめにしたもの

自動化では、マルチクラウド管理の自動化とDevOps開発を提供しています。

アプリケーションの導入から開発までの各プロセスを合理化し、開発業務を加速させるのに貢献しています。

インサイトでは、アプリケーションの状況をエンドツーエンドで可視化するソリューションを提供しています。

トラブルシューティングを効率化し、アプリケーション固有のインサイトを発見するのに使われているみたいですね。

顧客のデータをうまく活用することで、カスタマーエクスペリエンスを向上させています。

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<注目ポイント>

F5ネットワークスは、セキュリティ製品を統合しプラットフォーム化している点に強みがあります。

従来のセキュリティ・ソリューションは、NetworkファイアウォールやDDoS対策、Webファイアウォールというように、それぞれのポイントごとでセキュリティ製品が必要でした。

この場合、管理が複雑になり、予期せぬ脆弱性が見つかる可能性がありました。

同社は、この部分に注目し、統合型のセキュリティ・プラットフォームを作った感じですね。

また、同社は従来強みにしてきたオンプレミス環境でのアプリ・パフォーマンス管理とセキュリティに加え、新しいセキュリティ・サービスの強化にも努めています。

さまざまなセキュリティ企業を買収し、自社のポートフォリオを拡大しています。

事業拡大により、今後も収益が拡大していくと考えられます。

F5ネットワークスの貸借対照表

FFIV_貸借対照表

F5ネットワークスの貸借対照表になります。(※2021年12月時点)

自己資本比率は、47.23%となっています。

流動比率は116%、当座比率は90%となっています。

固定比率は、28%です。

流動比率が100%を上回っているので、短期的な支払い能力は問題なさそうに見えます。

少し厳しく安全性を見ると、当座比率が100%を若干下回っていますね。

固定比率は100%よりも低い水準なので、長期的な財務健全性も良さそう見えますね。

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F5ネットワークスの決算

ここでは、F5ネットワークスの「売上高とEPS(1株当たりの利益)」と「営業利益と当期純利益」を、四半期と通期に分けて見ていきます。

売上高とEPS(1株当たりの利益)

<四半期>

FFIV_<四半期>_売上高&EPS

※四半期)Q1:2018/12、Q2:2019/3、Q3:2019/6…..

2021年四半期の売上高とEPS(1株当たりの利益)は、Q1~Q4の全てで前年同期比を上回っています。

以下で、各年の四半期決算を見ていきます。

2019年の売上高はQ1~Q4で増加傾向にあり、EPSは若干の減少傾向でしたね。

2020年の売上高はQ1~Q4で前年同期比を上回っており、EPSでは前年同期比を上回っている四半期はありませんでした。

※EPSは、Non-GAAPを参照

<通期>

FFIV_<通期>_売上高&EPS

通期の売上高は、2017年から2021年決算まで堅調に増加しています。

通期のEPS(1株当たりの利益)は、2020年を除き、2017年から2021年決算まで増加しています。

売上高成長率(対前年)は、(2021年を除き)1桁成長ですが確実に売上高を伸ばしています。

同社は、収益性と安定性を兼ね備えた企業ですね。

※EPSは、Non-GAAPを参照

営業利益と当期純利益

<四半期>

FFIV_<四半期>_営業利益&当期純利益

※四半期)Q1:2018/12、Q2:2019/3、Q3:2019/6…..

2021年四半期の営業利益および当期純利益は、Q3とQ4で前年同期比を上回っています。

以下で、各年の四半期決算を見ていきます。

2019年四半期の営業利益当期純利益は、Q1~Q4で減少傾向でしたね。

2020年四半期の営業利益当期純利益では、Q1~Q4で前年同期比を上回って四半期はありませんでした。

<通期>

FFIV_<通期>_営業利益&当期純利益

通期の営業利益当期純利益は、2018年から2020年決算まで減少(減益)傾向でしたが、2021年決算で少し改善しています。

売上高営業利益が2017年からずっと減少している点が気になりますね。。。

本業での儲けがあまり好調ではないのか、稼ぐ力が衰えてきているのか。。。

今後の決算で、改善していくのか注目したいところですね。

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