【J】抽象的なアイデアを現実にし、世界をよりスマートに|ジェイコブズ・エンジニアリング・グループ

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こんにちは、かーくんです。

この記事では、クリティカル(重要)な社会課題を解決し売上高を伸ばしている、ジェイコブズ・エンジニアリング・グループ【NYSE:J】の企業情報や貸借対照表、決算を解説します。

ジェイコブズ・エンジニアリング・グループ【NYSE:J】は、下記の宇宙関連銘柄となっています。

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本記事の内容は以下になります。

  1. ジェイコブズ・エンジニアリング・グループの企業情報
  2. ジェイコブズ・エンジニアリング・グループの貸借対照表
  3. ジェイコブズ・エンジニアリング・グループの決算

ジェイコブズ・エンジニアリング・グループ【NYSE:J】は、一体何をしている企業か?

さっそく見ていきましょう。

ジェイコブズ・エンジニアリング・グループの企業情報

<Ticker symbol>

【NYSE:J】

<関連分野>

AI、航空宇宙、ロジスティクス

<企業情報>

ジェイコブズ・エンジニアリング・グループ(Jacobs Engineering Group Inc.)は、幅広い分野に専門的な技術サービス(エンジニアリング)とコンサルティングサービスを提供している企業です。

同社は、自動車や航空宇宙、半導体、ヘルスケアなどのクライアントにデザイン、建築サービス、運用保守サービス、プロセス、科学サービスなどを提供しています。

また、民間企業だけでなく政府機関にも専門的なコンサルティングサービス、エンジニアリングを提供しており、安定した収益を確保しています。

ジェイコブスの戦略の方向性は、大きく「ATN」「BIAF」の2つが挙げられます。

ATNは、Aerospace, Technology & Nuclearの略で、航空宇宙産業、防衛産業、技術産業および自動車産業に科学、工学、建設、原子力といった技術サポートを展開する事業戦略です。

航空宇宙産業では、NASAやアメリカ国防総省といった大口顧客と契約しているみたいです。

BIAFは、Buildings, Infrastructure & Advanced Facilitiesの略で、建物、道路、鉄道、輸送、データセンター、製造業の環境施設、先進施設などにサービスを展開する事業戦略です。

公益事業とも関わりがあり、安定した収益が見込めそうです。

この大きな2つの戦略により事業を拡大してきたジェイコブスは、現在も事業領域を拡大しており、世界の重要な問題を解決することに挑戦しています。

<事業概要>

ジェイコブズ・エンジニアリング・グループは、「Critical Mission Solutions」「People & Places Solutions」「PA Consulting」の3つのセグメントで構成されています。

Critical Mission Solutionsは、防衛や政府機関、民間企業、原子力、商業の各市場において、クリティカル(重要)な課題を解決しています。

この事業では、航空宇宙、ロジスティクス、自動車、サイバーセキュリティ、データ分析、クリーンエネルギーに関連したソリューションを提供しています。

クライアントとしては、米国防総省やNASA、米国エネルギー省などが挙げられます。

高い専門性が必要な案件を取り扱っている事業ですね。

People & Places Solutionsは、様々なプロジェクトにend to endのソリューションを提供しています。

予想分析やオートメション技術、デジタルツイン、IoTセンサー、建築・設計、施設およびインフラの長期運用プロセスなどを取り扱っています。

対象の市場としては、公共交通機関、水道事業、環境、ビルディング、先進施設、ヘルスケアが挙げられます。

クライアントは、ヨーロッパやオーストラリア、米国などの地方公共団体となっています。

PA Consultingは、戦略的コンサルティングやサポートなどの事業を展開しているようです。

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<注目ポイント>

ジェイコブズ・エンジニアリング・グループは、企業や政府機関が抱えている問題を解決するエンジニアリング/コンサルティング・ソリューションを提供しています。

同社の高い専門性を活用し、抽象的なアイデアを現実に変えて、社会課題を解決することに挑戦しています。

同社の注目すべきところは、NASAと連携して宇宙ビジネスを開拓している点です。

3Dプリンターで火星に居住空間を設計・構築するNASAのプロジェクトに参画しており、同社のノウハウを宇宙ビジネスに活用しています。

従来より専門性の高いソリューションを提供しているジェイコブズは、ハードルの高い宇宙ビジネスにも対応できるようですね。

また他にも、人工知能やサイバーセキュリティ、インフラといった重要項目にもエンジニアリングおよびコンサルティングサービスを提供しており、ジェイコブズから目が離せませんね。

ジェイコブズ・エンジニアリング・グループの貸借対照表

J_貸借対照表

ジェイコブズ・エンジニアリング・グループの貸借対照表になります。(※2021年8月時点)

自己資本比率は、47.07%となっています。

流動比率は146%、当座比率は142%となっています。

固定比率は、26.7%です。

流動比率が100%を上回っているので、”短期的な支払い能力”は問題なさそうです。

少し厳しく安全性を見ても、当座比率が100%を上回っているので、大丈夫そうです。

固定比率は100%よりも低い水準なので、”長期的な財務健全性”も良さそう見えます。

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ジェイコブズ・エンジニアリング・グループの決算

ここでは、ジェイコブズ・エンジニアリング・グループの「売上高とEPS(1株当たりの利益)」と「営業利益と当期純利益」を、四半期と通期に分けて見ていきます。

売上高とEPS(1株当たりの利益)

<四半期>

J_<四半期>_売上高&EPS

※四半期)Q1:2018/12、Q2:2019/3、Q3:2019/6…..

2021年四半期(Q4除く)の売上高は、Q1~Q3で前年同期比を上回っています。

2021年四半期(Q4除く)のEPS(1株当たりの利益)は、Q2とQ3で前年同期比を上回っています。

以下で、各年の四半期決算を見ていきます。

2019年の売上高はQ1~Q4で右肩上がり増加しており、EPSは増加と減少を繰り返していましたね。

2020年の売上高はQ1~Q4の全てで前年同期比を上回っていましたが、EPSはQ1~Q3で減少傾向にありました。

※EPSは、Non-GAAPを参照

<通期>

J_<通期>_売上高&EPS

通期の売上高は、2017年から2020年決算まで堅調に増加しています。

通期のEPS(1株当たりの利益)は、2020年決算で落ち込んでいますが、2017年から2019年決算までは右肩上がりに増加していました。

売上高は確実に伸びていますね。

同社は、収益性と安定性を兼ね備えた企業ですね。

※EPSは、Non-GAAPを参照

営業利益と当期純利益

<四半期>

J_<四半期>_営業利益&当期純利益

※四半期)Q1:2018/12、Q2:2019/3、Q3:2019/6…..

2021四半期(Q4除く)の営業利益は、Q1とQ3で前年同期比を上回っています。

2021四半期(Q4除く)の当期純利益は、Q2のみで前年同期比を上回っています。

以下で、各年の四半期決算を見ていきます。

2019年四半期の営業利益当期純利益は、Q3の当期純利益の大幅な増益を除き、ほぼ横ばい状態でしたね。

2020年四半期では、営業利益がQ1~Q3で増加傾向で、当期純利益はQ2を除き底堅く推移していました。

<通期>

J_<通期>_営業利益&当期純利益

通期の営業利益は、2017年から2020年決算まで右肩上がりに増加しています。

通期の当期純利益は、2017年から2020年決算まで、底堅く黒字を維持していますね。

特に、2019年決算では、大幅な増益となっています。

営業利益が右肩上がりの好調を見せており、本業での儲けは順調のようですね。

今後の決算も楽しみです!

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