【MIME】急成長市場!セキュア電子メールゲートウェイの最大手企業|マイムキャスト

MIME_表題

こんにちは、かーくんです。

この記事では、ここ数年間100%を上回る売上高継続率を維持している、マイムキャスト【NASDAQ:MIME】の企業情報や貸借対照表、決算を解説します。

マイムキャスト【NASDAQ:MIME】は、下記のサイバーセキュリティ関連銘柄となっています。

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これが90記事目!これからも頑張って書いていきます!

本記事の内容は以下になります。

  1. マイムキャストの企業情報
  2. マイムキャストの貸借対照表
  3. マイムキャストの決算

マイムキャスト【NASDAQ:MIME】は、一体何をしている企業か?

さっそく見ていきましょう。

マイムキャストの企業情報

<Ticker symbol>

【NASDAQ:MIME】

<関連分野>

AI、サイバーセキュリティ

<企業情報>

マイムキャスト(Mimecast Limited)は、サイバー脅威の90%以上を占めている「電子メール攻撃」に対して、電子メール セキュリティを提供している最大手企業です。

マイムキャストは、イギリスに本社を置く企業であり、医療機関や金融機関、法律事務所、IT企業、製造業などにサイバーセキュリティを展開しています。

同社は、電子メールを対象とするサイバー脅威に対して、人工知能などの技術を活用し業界最高クラスの電子メール保護を行っています。

標的型脅威保護を備えた同社の”セキュア電子メールゲートウェイ”は、最新のゼロデイ攻撃からランサムウェアまで、あらゆる形態の電子メール侵害を検知・防御しています。

同社の電子メールセキュリティは、クラウドベースで提供されており、カスタマイズおよび管理が簡単で使いやすいみたいですね。

100か国以上で36,00を超える顧客に幅広いソリューションを提供しており、これからも成長が期待できる企業です。

<事業概要>

マイムキャストは、主に「Secure Your Email」「Business Email Compromise」「Data Governance」「Brand Impersonation」「Cyber Awareness」の5つのソリューションを提供しています。

Secure Your Emailは、内部セキュリティの脅威、フィッシング攻撃、なりすまし、ランサムウェアから企業・組織を保護する電子メールセキュリティを提供しています。

このソリューションでは、標的型脅威保護、データ漏洩防止、電子メールセキュリティ制御により、従業員のコミュニケーションを保護しリスクを軽減しています。

世界中の17,000以上を超えるOffice 365の顧客が、同社のソリューションを組み合わせて活用していると言われています。

Business Email Compromiseは、ビジネス用メールの侵害詐欺から企業・組織を保護するソリューションを提供しています。

要するに、ビジネス電子メール侵害詐欺から企業を守るソリューションということですね。

ビジネス電子メール侵害(BEC)は、従業員になりすまして、詐欺的なアカウントにお金を送金させたり、機密情報の漏洩を誘導するサイバー攻撃の一形態です。

(これがまた厄介なんですよねー。。。)

ビジネス電子メール侵害詐欺の可能性のあるメッセージを識別した場合、優先するセキュリティ体制に応じて、電子メールをブロック、レビュー用に隔離、警告とともに送信することで、同社はBECを防いでいます。

同社はこのソリューションを通じて、疑わしい電子メールを特定・ブロックし、ビジネス電子メール侵害の攻撃から効率的に顧客を保護しています。

Data Governanceは、企業の古く(レガシーと)なったの電子メールおよびアーカイブシステムを最新の状態で管理し、コンプライアンスを守るソリューションです。

具体的には、メールのバックアップやリカバリ、コンプライアンス管理、ストレージ管理を簡素化するサービス/サポートを提供しています。

古くなった電子メールやアーカイブシステムの管理は、時間やコスト、リソースを消費すると同時にリスクも増大させます。

マイムキャストは、この部分(社会課題)に注目してソリューションを提供しています。

Brand Impersonationは、同僚や信頼できるソースから送信されたように見える”ブランドのなりすまし攻撃”から保護するソリューションです。

この攻撃は、エンドユーザーをだまして機密情報を盗み出したり、悪意のあるURLコンテンツをクリックさせるサイバー攻撃になります。

(これもまた厄介。。。)

これに対して同社は、人工知能(AI)ベースのプロテクターとアナライザーを活用して、Webや電子メールを介した悪意のある”ブランドのなりすまし攻撃”を24時間監視し保護しています。

企業のブランドは、その企業の信用・信頼にもつながってくるので、Brand Impersonationは非常に価値のあるソリューションだと考えています。

Cyber Awarenessは、従業員向けの”サイバーセキュリティ意識向上トレーニング”を提供するソリューションになります。

サイバーセキュリティ侵害の90%が、サイバー攻撃にあまり詳しくない人達の人的ミスだと言われています。

つまり、セキュリティに関する意識と知識を日頃からトレーニングしておけば、その被害は減らせることになります。

マイムキャストは、その意識向上トレーニングに関して、カスタマイズ可能なプログラムを提供しています。

トレーニングを楽しんで受けてもらう工夫もしており、かなり高評価みたいですね。

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<注目ポイント>

マイムキャストは、企業情報およびEメール向けのクラウドセキュリティとリスク管理サービスを提供している企業です。

スパムやウイルス、マルウェア、その他の脅威に対して、企業を保護するEメール管理サービスを手掛けており、世界中の顧客に事業を展開しています。

同社のEメールセキュリティを活用することで、Eメールの管理コストを削減し、セキュリティ強化を行い生産性を高めることが期待されています。

また、Eメールのクラウド化や顧客層の拡大、新商品の投入など、複数の成長要因による収益拡大が期待されています。

ここ数年間、マイムキャストは100%を超える売上高継続率を維持しています。

世界で約10億人の電子メールユーザー(企業等)がいることを考えると、マイムキャストのビジネスはこれからも成長していくと考えられます。

マイムキャストの貸借対照表

MIME_貸借対照表

マイムキャストの貸借対照表になります。(※2021年10月時点)

自己資本比率は、38.61%となっています。

流動比率は142%、当座比率は130%となっています。

固定比率は、73.1%です。

流動比率が100%を上回っているので、”短期的な支払い能力”は問題なさそうです。

少し厳しく安全性を見ても、当座比率が100%を上回っているので、”短期的な財務健全性”は大丈夫そうです。

固定比率は100%よりも低い水準なので、”長期的な財務健全性”も良さそう見えます。

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マイムキャストの決算

ここでは、マイムキャストの「売上高とEPS(1株当たりの利益)」と「営業利益と当期純利益」を、四半期と通期に分けて見ていきます。

売上高とEPS(1株当たりの利益)

<四半期>

MIME_<四半期>_売上高&EPS

※四半期)Q1:2019/6、Q2:2019/9、Q3:2019/12…..

2021年四半期の売上高およびEPS(1株当たりの利益)は、Q1~Q4の全てで前年同期比を上回っています。

以下で、2020年の四半期決算を見ていきます。

2020年の売上高およびEPSは、Q1~Q4で右肩上がりに増加していました。

※EPSは、Non-GAAPを参照

<通期>

MIME_<通期>_売上高&EPS

通期の売上高は、2017年から2021年決算まで右肩上がりに増加しています。

また、通期のEPS(1株当たりの利益)は、2018年決算を除き2017年から2021年決算まで堅調に増加しています。

売上高成長率およびEPSの伸びが素晴らしいですね。

同社は、収益性と成長性を兼ね備えた企業です。

※EPSは、Non-GAAPを参照

営業利益と当期純利益

<四半期>

MIME_<四半期>_営業利益&当期純利益_3

※四半期)Q1:2019/6、Q2:2019/9、Q3:2019/12…..

2021年四半期の営業利益および当期純利益は、Q1~Q4の全てで前年同期比を上回っています。

以下で、2020年の四半期決算を見ていきます。

2020年四半期では、営業利益および当期純利益が四半期ごとに改善しており、Q3では営業利益が黒字化しQ4には当期純利益が黒字化しています。

<通期>

MIME_<通期>_営業利益&当期純利益

通期の営業利益は、2019年決算まで赤字でしたが2020年決算から黒字化しています。

通期のグラフからも営業利益の改善が見てとれますね。

通期の当期純利益は、2020年決算まで赤字でしたが2021年決算で黒字化しています。

営業利益が好調なので、本業での儲けがうまくいっているということですね。

2021年決算で利益面の大きな改善が見られたので、この勢いを継続できるか注視したいです。

利益もある程度確保できるようになっており、ハイパーグロース株としての魅力もさらに上がった感じでしょうか。

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