【MQ】世界初!オープンAPIによるカード発行プラットフォームの革命|マルケタ

こんにちは、かーくんです。

この記事では、驚異的な売上高成長率(YoY:70%以上)を出している、マルケタ【NASDAQ:MQ】の企業情報や貸借対照表、決算を解説します。

本記事の内容は以下になります。

  1. マルケタの企業情報
  2. マルケタの貸借対照表
  3. マルケタの決算

マルケタ【NASDAQ:MQ】は、一体何をしている企業か?注目ポイントは?

さっそく見ていきましょう。

マルケタの企業情報

<Ticker symbol>

【NASDAQ:MQ】

<関連分野>

AI、フィンテック

<企業情報>

マルケタ(Marqeta, Inc.)は、デビットカードやクレジットを発行したい企業/銀行にAPIプラットフォームを提しているフィンテック企業です。

企業の支払いを簡素化するために、高度なカード発行プラットフォームを提供しています。

同社は、‟誰でもクレジットカードが発行できる”という決済イノベーションを起こした企業です。

創設者である‟ジェイソン・ガードナー”は、支払いを簡素化するというビジョンをもって、2009年に同社を創業しました。

創設者およびチームメンバーによりゼロから構築された同社のプラットフォームは、柔軟性・拡張性を兼ね備えた新しい決済プラットフォームを生み出しました。

同社の決済プラットフォームを使用すると、(グローバルで信頼できる)決済ソリューションをこれまでにないスピードで自社開発および立ち上げることができます。

この決済プラットフォームにより、カードの発行から支払い処理まで簡素化し、他社との差別化を図っています。

<事業概要>

マルケタは、「モダン・カード発行※」を軸に様々な業界へソリューションを提供しています。

※カスタマイズ可能なオープンAPIとプログラム可能な(カードの)インフラストラクチャ

同社のソリューションを活用している業界は、デジタルバンキングや旅行、飲食、メディア・広告、保険、中小企業向け融資、暗号資産などが挙げられます。

同社のソリューションは、経費管理機能が組み込まれた経費カードPOSでの即時分割払いローンより迅速な請求書の支払いカスタマイズ可能なポイントカード発行を可能にしてくれます。

また、ビジネスの支払いを合理化してくれるので、他のソリューションとの統合より迅速な注文処理を実現できます。

独自のカスタムカードプログラムにより、即時支払い、ゼロバランス・サービス、不正管理、非接触型決済などを簡単に設計・搭載することができます。

<注目ポイント>

マルケタは、銀行ではない一般企業でもクレジットカードなどを発行できる‟カード発行プラットフォーム”を提供する企業です。

決済(カード発行/支払い)に関する複雑さを簡単にするオープンAPIが同社の強みとなっています。

クレジットカードやデビットカードを発行している企業の多くは、同社のプラットフォームを活用しています。

つまり、同社は決済(フィンテック)業界にて「なくてはならない存在」ということです。

同社の(カード発行の)APIプラットフォームを利用すれば、簡単にクレジットカードなどを発行することができ、カードの機能も発行者が自由にデザインすることができます。

同社のプラットフォームは、2021年頃から有名になってきた「Buy now Pay later」に対応しており、今後の収益拡大も期待できます。

マルケタには極めて堅調な成長機会がありそうですね。

スポンサーリンク

マルケタの貸借対照表

マルケタの貸借対照表になります。(※2022年7月時点)

流動比率は752%、当座比率は734%となっています。

固定比率は、1.33%です。

流動比率が100%を上回っているので、短期的な支払い能力は問題なさそうです。

少し厳しく安全性を見ても、当座比率が100%を上回っているので、短期的な財務健全性は大丈夫そう。

固定比率は100%よりも低い水準なので、長期的な財務健全性も良さそう見えます。

マルケタの決算

ここでは、マルケタの「売上高とEPS(1株当たりの利益)」と「営業利益と当期純利益」を、四半期と通期に分けて見ていきます。

同社の決算情報について詳しく知りたい方は、以下の同社HP(投資家向け広報)をご覧ください。

Marqeta, Inc.

The Investor Relations website contains information about Ma…

売上高とEPS(1株当たりの利益)

<四半期>

※四半期)Q1:2020/3、Q2:2020/6、Q3:2020/9…..

2022年四半期の現在(2022/7/8時点)の売上高およびEPSは、Q1しかありませんが以下となっています。

2022年四半期(Q1のみ)の売上高は、前年同期比を上回っています。

2022年四半期(Q1のみ)のEPS(1株当たりの利益)は、前年同期比を下回っています。

2021年四半期の売上高およびEPSは、Q1を除いて以下となっています。

2021年四半期(Q1除く)の売上高は、Q2~Q4で前年同期比を上回っています。

2021年四半期(Q1除く)のEPSは、Q3とQ4で前年同期比を上回っています。

ちなみに、2019年の売上高は右肩上がりに増加しており、EPSはほぼ横ばい(マイナス)状態となっています。

※EPSは、Non-GAAPを参照

<通期>

通期の売上高は、2020年から2021年決算まですこぶる堅調に増加しています。

通期のEPS(1株当たりの利益)は、2020年~2021年決算まで減少しています。

IPOして間もないので決算情報が少ないですが、売上高を見ると業績が好調だとわかりますね。

売上高成長率(対前年)は、2021年で78%となっています。

※EPSは、Non-GAAPを参照

営業利益と当期純利益

<四半期>

※四半期)Q1:2020/3、Q2:2020/6、Q3:2020/9…..

2022年四半期の現在(2022/7/8時点)の営業利益当期純利益は、Q1しかありませんが以下となっています。

2022年四半期(Q1のみ)の営業利益および当期純利益は、前年同期比を下回って大きく赤字となっています。

2021年四半期の営業利益当期純利益は、Q1を除いて以下となっています。

2021年四半期(Q1除く)の営業利益および当期純利益は、Q2~Q4で前年同期比を下回っています。

赤字幅が拡大していますね。

ちなみに、2019年の営業利益当期純利益も、Q2~Q4で赤字となっています。

<通期>

通期の営業利益は、2020年から2021年決算まで赤字幅が拡大しています。

通期の当期純利益は、同じく2020年から2021年決算まで赤字幅を拡大しています。

大きく赤字になっている要因として、「研究開発費の増加」が挙げられます。

同社は、事業を拡大するために資金を研究開発費に回して、企業成長に多くのコストをかけています。

営業利益当期純利益が赤字なのは、ハイパーグロース銘柄でよくある光景です。

いまは利益よりも企業の収益成長(事業拡大)にフォーカスしている感じですね。

同社の業績を見ると、確かに売上高は急速に伸びているので、事業拡大につながっているように見えます。

今後のさらなる成長が楽しみです。

スポンサーリンク