【OKTA】クラウド型のID管理サービスで急成長!ID管理を効率化するIDaaSの「黒船」襲来|オクタ

OKTA_表題

こんにちは、かーくんです。

この記事では、驚異的な売上高成長率をたたき出している、オクタ【NASDAQ:OKTA】の企業情報や貸借対照表、決算を解説します。

オクタ【NASDAQ:OKTA】は、下記のサイバーセキュリティ関連銘柄となっています。

サイバーセキュリティ関連で、他の銘柄も気になる方はご覧ください!

関連記事

こんにちは、かーくんです。技術の発展によりデジタル化(オンライン化)が進んだことで、サイバーセキュリティに対する重要性が高まっています。2020年に入ってからは、テレワークやオンライン診断、eコマースが当たり前となったことで、そ[…]

本記事の内容は以下になります。

  1. オクタの企業情報
  2. オクタの貸借対照表
  3. オクタの決算

オクタ【NASDAQ:OKTA】は、一体何をしている企業か?

さっそく見ていきましょう。

オクタの企業情報

<Ticker symbol>

【NASDAQ:OKTA】

<関連分野>

AI、サイバーセキュリティ、IDaaS

<企業情報>

オクタ(Okta, Inc.)は、誰もがあらゆるテクノロジーを安全に使用できるように、IDおよびアクセス管理サービスをクラウドベースで提供している企業です。

企業向けにはID/パスワード一元管理システム、一般ユーザーにはアクセス制限およびパスワード強化サービスを提供しています。

同社は、シングルサインオン、多要素認証、ライフサイクル管理、ディレクトリ製品を顧客に販売し、13,050社を超える組織が同社のソフトウェア、API、プラットフォームを活用しています。

オクタのプラットフォームは、IDに関する”あらゆるユースケース”に対応できるSaaSコンポーネントで構成されています。

これらのコンポーネントを組み合わせることで、様々な機能を使用および強化することができ、迅速に問題を解決することができます。

同社のプラットフォームのメリットは、以下の3点となっています。

  1. 迅速に多くのユースケースに対応できる
  2. ノーコード/ローコードによりビジネスに合わせてカスタマイズできる
  3. サードパーティーのアプリとシステムに簡単に接続でき、セキュリティを強化できる

このように、オクタは、企業の従業員から顧客の情報まで全てのIDをセキュアに管理・保護しています。

<事業概要>

オクタは、主に「Workforce Identity」「Customer Identity」の2つのソリューションを提供しています。

Workforce Identityは、従業員や請負業者のアクセスを保護し支援するソリューションです。

セキュアなリモートワーク、ゼロトラスト、迅速なクラウド移行を実現することで、従業員がどこにいてもアクセスを保護することができます。

また、シングルサインオン、ユニバーサルディレクトリ、サーバーアクセス制御、APIアクセス管理を組み合わせることで、セキュアで拡張性、柔軟性のあるIDソリューションを提供できるみたいですね。

Customer Identityは、顧客のID管理やアプリ登録、ログインを円滑にするソリューションです。

APIアクセスへの保護、アプリ統合、アカウント乗っ取り保護、ITインフラの最適化で、認証機能をすべてのアプリに組み込むことが可能になり、顧客のIDを安全に管理することができます。

また、ライフサイクルマネジメント、Access Gateway、APIアクセス管理、多要素認証などのカスタマーID製品を組み合わせて、あらゆるアクセス管理のユースケースに対応しています。

<注目ポイント>

オクタは、IDおよびアクセス管理の分野で大きな変革を起こす可能性がある企業です。

同社は、6,500以上のアプリケーションを統合したID管理プラットフォームの開発をしており、8,400を超える顧客にサービスを提供しています。

同社のビジネスは、顧客がクラウドベースのID管理へ移行する際に、”移行需要”の恩恵を大きく受けると考えています。

従来は、1つ1つのアプリケーションに対して各々でログインが必要でした。

オクタが提供するシングルサインオン(複数のIDをまとめて一括管理)は、 1度のログインで複数のアプリケーションがセキュリティを確保しながら使用できる仕組みとなっています。

また、オクタはIDaaS市場において大きなシェアを占めており、市場における圧倒的な実績と評価を誇っています。

競合であった「Auth0(オースゼロ)」を買収したこともあり、今後のさらなる成長も期待できます。

上記のように、オクタは「 クラウド型のID管理サービスで、クラウド上のセキュリティを管理するビジネス強みを持っています。

オクタの貸借対照表

OKTA_貸借対照表

オクタの貸借対照表になります。(※2021年9月時点)

自己資本比率は、21.04%となっています。

流動比率は315%、当座比率は297%となっています。

固定比率は、34.4%です。

流動比率が100%を上回っているので、”短期的な支払い能力”は問題なさそうです。

少し厳しく安全性を見ても、当座比率が100%を上回っているので、短期の財務健全性は大丈夫そうに感じますね。

固定比率は100%よりも低い水準なので、”長期的な財務健全性”も良さそう見えます。

オクタの決算

ここでは、オクタの「売上高とEPS(1株当たりの利益)」と「営業利益と当期純利益」を、四半期と通期に分けて見ていきます。

売上高とEPS(1株当たりの利益)

<四半期>

OKTA_<四半期>_売上高&EPS

※四半期)Q1:2019/4、Q2:2019/7、Q3:2019/10…..

2021年四半期(Q3, 4除く)の売上高は、Q1とQ2で前年同期比を上回っています。

2021年四半期(Q3, 4除く)のEPS(1株当たりの利益)では、前年同期比を上回っている四半期はありません。

以下で、各年の四半期決算を見ていきます。

2019年の売上高およびEPSは、Q1~Q4で右肩上がりに増加していましたね。

2020年の売上高とEPSは、Q1~Q4の全てで前年同期比を上回っています。

※EPSは、Non-GAAPを参照

<通期>

OKTA_<通期>_売上高&EPS

通期の売上高およびEPS(1株当たりの利益)は、2017年から2020年決算まで堅調に増加しています。

売上高およびEPSの成長率は、右肩上がりに増加していて好調です。

半端ない成長率ですね。

2020年には、EPSがプラスとなっていますね!

同社は、収益性と成長性を兼ね備えた企業です。

※EPSは、Non-GAAPを参照

営業利益と当期純利益

<四半期>

OKTA_<四半期>_営業利益&当期純利益

※四半期)Q1:2019/4、Q2:2019/7、Q3:2019/10…..

2021年四半期(Q3, 4除く)の営業利益および当期純利益では、前年同期比を上回っている四半期はありません。

以下で、各年の四半期決算を見ていきます。

2019年四半期の営業利益当期純利益は、Q1~Q4で赤字となっていました。

2020年四半期の営業利益当期純利益では、前年同期比を上回っている四半期はありません。

<通期>

OKTA_<通期>_営業利益&当期純利益

通期の営業利益当期純利益は、2017年から2020年決算まで減益が続いています。

売上高を上げるために、ソフトウェア開発などに多くのコストをかけているように見えます。

いまは、利益よりも企業の収益成長にフォーカスしている感じですね。

これは、急成長の企業によく見られるものですし、今は心配ないように感じます。

まさにハイパーグロース株です。

ただ、”右肩上がりの売上高成長率“ありきの話なので、「売上高成長率が鈍化していないか」や「利益面の改善が見られるか」を決算でしっかり確認する必要があると思います。