【PANW】業界で唯一の包括的クラウド・ネイティブ・セキュリティを提供 |パロアルトネットワークス

PANW_表題

こんにちは、かーくんです。

この記事では、右肩上がりに売上高が伸びている、パロアルトネットワークス【NASDAQ:PANW】の企業情報や貸借対照表、決算を解説します。

パロアルトネットワークス【NASDAQ:PANW】は、下記のサイバーセキュリティ関連銘柄となっています。

サイバーセキュリティ関連で、他の銘柄も気になる方はご覧ください!

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本記事の内容は以下になります。

  1. パロアルトネットワークスの企業情報
  2. パロアルトネットワークスの貸借対照表
  3. パロアルトネットワークスの決算

パロアルトネットワークス【NASDAQ:PANW】は、一体何をしている企業か?

さっそく見ていきましょう。

パロアルトネットワークスの企業情報

<Ticker symbol>

【NASDAQ:PANW】

<関連分野>

AI、サイバーセキュリティ

<企業情報>

パロアルトネットワークス(Palo Alto Networks, Inc.)は、安全なデジタルトランスフォーメーションの実現に向けてセキュリティ・ソリューションを提供している企業です。

150ヵ国以上、80,000以上の顧客に製品・サービスを提供しており、世界中で事業を展開しています。

すべてのセキュリティニーズに対応するために包括的な製品ポートフォリオを提供しており、企業のネットワーク、クラウド、モバイルデバイスを保護しています。

同社のコア製品は、機械学習を搭載した高度なファイアウォール、ファイアウォールを拡張して包括的にセキュリティ保護するクラウドベースの製品となっています。

<事業概要>

パロアルトネットワークスは、主に「ネットワーク セキュリティ」「クラウド セキュリティ」「セキュリティ オペレーション」の3つのプラットフォームを提供しています。

ネットワーク セキュリティは、将来起こりうるサイバー攻撃の脅威から顧客、アプリケーション、データを全方位から保護できるプラットフォームです。

仮想化ファイアウォールやネットワークセキュリティ管理、5Gセキュリティ、IoTセキュリティなどの幅広いセキュリティツールで構成されています。

また、機械学習を活用した次世代ファイアウォールにより、未知の脅威からユーザーを保護し最高レベルのサイバーセキュリティを実現しています。

ネットワークセキュリティを一元管理することが可能なので、セキュリティ運用が楽になります。

クラウド セキュリティは、クラウドに潜伏するサイバー脅威を包括的に保護する、クラウド ネイティブ セキュリティのプラットフォームになります。

企業がクラウドの使用を拡大する際、クラウドのインフラおよびクラウドネイティブのアプリケーションの両方の安全確保が必要になります。

このプラットフォームは、業界で唯一の包括的クラウド ネイティブ セキュリティのプラットフォームであり、クラウド環境でアプリ開発をする全ての人を保護しています。

AmazonやMicrosoft、Google、Alibabaなどの幅広いクラウドサービスに対応しており、あらゆるクラウド環境を保護することができます。

セキュリティオペレーションは、人工知能(AI)や機械学習(ML)を活用して、Security Operation Center(SOC)を自動化するプラットフォームです。

SOCは、24時間365日体制でネットワークやデバイスを監視し、あらゆるサイバー攻撃の検知や分析、防御、対策を行う専門組織になります。

AIを使うことで、複雑化するサイバー脅威の検知からレスポンスまでを自動化し、セキュリティ対応を迅速化しています。

企業のセキュリティチームを強化する目的でも使われており、業界をリードするSOCを提供しています。

よりスマートなセキュリティ運用を自動化できる点が評価されているみたいですね。

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<注目ポイント>

パロアルトネットワークスは、エンドポイント(端末)、起業ネットワーク、クラウド環境のデータを統合し、検知・防御・対処を一元化できるセキュリティ・ソリューションに強みを持っています。

すべてのセキュリティニーズに対応するために、幅広いセキュリティ製品のポートフォリオを持っている点が、多くの顧客から評価されています。

また、同社はログ解析やマルウェア検知において必要なデータを大量に保有しており、多くの顧客が同社のビッグデータを活用しているみたいですね。

サイバー脅威に関するビッグデータを確保するのが難しいセキュリティベンチャーにとって、同社のビッグデータは非常に価値のあるものではないでしょうか。

このように、パロアルトネットワークスは包括的なセキュリティサービス、サイバー脅威に関するビッグデータで他社と差別化を図っています。

パロアルトネットワークスの貸借対照表

PANW_貸借対照表

パロアルトネットワークスの貸借対照表になります。(※2021年10月時点)

自己資本比率は、6.2%となっています。

流動比率は91%、当座比率は81%となっています。

固定比率は、170%です。

流動比率が100%を下回っているので、”短期的な支払い能力”はすこし心配ですね。

少し厳しく安全性を見た場合、当座比率も100%を下回っているので、”短期的な財務健全性”は懸念が残ります。

固定比率は100%よりも高い水準なので、”長期的な財務健全性”も少し注視した方がいいかもしれませんね。

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パロアルトネットワークスの決算

ここでは、パロアルトネットワークスの「売上高とEPS(1株当たりの利益)」と「営業利益と当期純利益」を、四半期と通期に分けて見ていきます。

売上高とEPS(1株当たりの利益)

<四半期>

PANW_<四半期>_売上高&EPS

※四半期)Q1:2018/10、Q2:2019/1、Q3:2019/4…..

2021年四半期の売上高およびEPS(1株当たりの利益)は、Q1~Q4の全てで前年同期比を上回っています。

以下で、各年の四半期決算を見ていきます。

2019年の売上高はQ1~Q4で増加傾向にあり、EPSは増減を繰り返して全体的に見るとほぼ横ばい状態でした。

2020年の売上高はQ1~Q4の全てで前年同期比を上回っており、EPSはQ4のみ前年同期比を上回っていました。

※EPSは、Non-GAAPを参照

<通期>

PANW_<通期>_売上高&EPS

通期の売上高は、2017年から2021年決算まで堅調に増加しています。

通期のEPS(1株当たりの利益)は、2020年決算を除き右肩上がりに増加しています。

売上高成長率は、右肩上がりに伸びており好調です。

サイバーセキュリティ関連のビジネスモデルは、これからも堅実な成長が期待できますね。

同社は、収益性と成長性を兼ね備えた企業ですね。

※EPSは、Non-GAAPを参照

営業利益と当期純利益

<四半期>

PANW_<四半期>_営業利益&当期純利益

※四半期)Q1:2018/10、Q2:2019/1、Q3:2019/4…..

2021年四半期の営業利益は、Q1のみ前年同期比を上回っています。

2021年四半期の当期純利益では、前年同期比を上回っている四半期はありません。

以下で、各年の四半期決算を見ていきます。

2019年四半期の営業利益当期純利益は、赤字幅があまり拡大していない印象です。

2019年のQ2では、営業利益が黒字でしたし。

2020年四半期では、営業利益および当期純利益で前年同期比を上回っているものがありません。

<通期>

PANW_<通期>_営業利益&当期純利益

通期の営業利益および当期純利益は、2017年から2021年決算まで赤字となっています。

売上高を上げるために資金を開発費などに回して、企業成長に多くのコストをかけていると考えられます。

いまは、利益よりも企業の収益成長(事業拡大)にフォーカスしている感じですね。

これは、急成長の企業によく見られるものですが、同社の場合は財務健全性が少し気になります。

赤字を出しているハイパーグロース株でも”固定比率”の低い企業があるのですが、同社の場合は”固定比率”が100%を超えているので注視する必要があるかもしれません。

また、このようなグロース銘柄は決算をしくじると一気に売り込まれる可能性があるので、しっかり決算の数字を確認する必要があります。

利益面で少し懸念は残りますが、売上高が伸び続けているので成長性のある企業だと思います。

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