【ROK】産業用オートメーションの世界的リーダー|ロックウェル・オートメーション

ROK_表題

こんにちは、かーくんです。

この記事では、産業用オートメーション技術で安心した収益を出している、ロックウェル・オートメション【NYSE:ROK】の企業情報や貸借対照表、決算を解説します。

ロックウェル・オートメション【NYSE:ROK】は、下記のロボティクス関連銘柄となっています。

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本記事の内容は以下になります。

  1. ロックウェル・オートメションの企業情報
  2. ロックウェル・オートメションの貸借対照表
  3. ロックウェル・オートメションの決算

ロックウェル・オートメション【NYSE:ROK】は、一体何をしている企業か?

さっそく見ていきましょう。

ロックウェル・オートメションの企業情報

<Ticker symbol>

【NYSE:ROK】

<関連分野>

DX、ロボティクス

<企業情報>

ロックウェル・オートメーション(Rockwell Automation Inc.)は、産業オートメーションおよび関連ITシステム(DX)を提供している大手企業です。

産業のオートメション技術においては、世界的なリーディングカンパニーでもあります。

同社は、柔軟なサービス・オプションを有しており、拡張現実やIoTを使った産業用DX、産業用メンテナンスサービス、産業サイバーセキュリティ、生産性を向上させるプロセスソリューションなどを提供しています。

23,000人以上の従業員を擁し、世界100か国以上に顧客を抱えており、自動車や化学薬品、エネルギー、半導体などの幅広い業界にソリューションを提供しています。

同社は、ハードウェアからソフトウェア製品、ライフサイクルサービスまでのトータルソリューションに強みを持っており、事業を拡大し続けています。

また最先端の技術を駆使して、次世代スマート・マニュファクチャリングの実現に尽力しています。

同社は、「生産性とサステナビリティに優れた世界」の実現を目標にしており、人々の生活の質を改善することに貢献しています。

<事業概要>

ロックウェル・オートメーションは、「Architecture & Software」「Control Products & Solutions」の2つのセグメントで構成されています。

Architecture & Softwareは、制御系やソフトウェアアプリケーション、オートメション部品、通信部品を開発、製造、販売しています。

回路/負荷保護製品や接続装置、分散制御システム、モニター、ネットワークセキュリティキーなどを含む製品ポートフォリオとなっています。

Control Products & Solutionsは、モーター制御製品とサービスを提供しています。

低・中電圧電気機械・電子モータスタータ、信号装置、リレー、タイマーなどを含んだ製品ポートフォリオとなっています。

また同社は、「Allen-Bradley」「FactoryTalk」の2つのブランドを持っています。

Allen-Bradleyは、オートメション部品と統合制御システムを有しており、幅広いソリューションに対応できる製品群を揃えています。

FactoryTalkは、産業用デジタルトランスフォーメーションの基盤となるものです。

IoTなどの高度な産業アプリケーションのエコシステムに対応したソフトウェアで製造現場のDXに貢献しています。

製造データをクラウドへ拡張するほか、予知保全や拡張現実を用いたメンテナンスなども提供しています。

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<注目ポイント>

ロックウェル・オートメーションは、FA(ファクトリー・オートメーション)分野にてハードウェアだけでなく、ソフトウェアもセットにした「FAソリューション」を展開しています。

ソフトウェアもセットにしたビジネスモデルが同社の強みでもありますね。

また同社は、以下の3つの点で他社と差別化ができています。

まず1つ目は、グローバル対応が可能という点です。

グローバル対応が苦手なベンダーが多い中で、同社は世界中の支社を通じて迅速に顧客の問題を解決・支援できます。

続いて2つ目は、ITシステムからOTシステム(制御技術)までを一貫してカバーしている点です。

OTシステムを土台に最適なITシステムを連携させることで、幅広いFA機器に対応することができます。

3つ目は、ソフトウェア部門とFA部門の一体化です。

競合他社の中には、ソフトウェア部門とFA部門が分断されているケースがあります。

しかし、同社の場合は、それらの組織が一体化されているので、ハードウェアおよびソフトウェアの両方の視点で課題を迅速に解決することができます。

また、ネットワークセキュリティが充実している点も差別化のポイントかもしれません。

ロックウェル・オートメションの貸借対照表

ROK_貸借対照表

ロックウェル・オートメションの貸借対照表になります。(※2021年9月時点)

自己資本比率は、14.15%となっています。

流動比率は134%、当座比率は95%となっています。

固定比率は、136%です。

流動比率が100%を上回っているので、”短期的な支払い能力”は問題なさそうに見えます。

少し厳しく安全性を見ると、当座比率が100%を若干下回っていますが、極端に低いわけではないですね。

固定比率は100%よりも高い水準なので、”長期的な財務健全性”は注意深く監視したほうが良さそうですね。

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ロックウェル・オートメションの決算

ここでは、ロックウェル・オートメションの「売上高とEPS(1株当たりの利益)」と「営業利益と当期純利益」を、四半期と通期に分けて見ていきます。

売上高とEPS(1株当たりの利益)

<四半期>

ROK_<四半期>_売上高&EPS

※四半期)Q1:2018/12、Q2:2019/3、Q3:2019/6…..

2021年四半期(Q4除く)の売上高は、Q2とQ3で前年同期比を上回っています。

2021年四半期(Q4除く)のEPS(1株当たりの利益)は、Q1とQ3で前年同期比を上回っています。

以下で、各年の四半期決算を見ていきます。

2019年の売上高とEPSは、Q1~Q4でほぼ横ばい状態でした。

2020年の売上高とEPSはQ3で落ち込みましたが、Q4で回復しており2021年の好決算につながる結果となっています。

※EPSは、Non-GAAPを参照

<通期>

ROK_<通期>_売上高&EPS

通期の売上高およびEPS(1株当たりの利益)は、2017年から2019年決算まで堅調に増加していましたが、2020年決算で減収という結果になりましたね。

2019年決算まで緩やかな右肩上がりだったのですが。。。

ただ同社は、安定性があり同時に将来性のある事業も展開しているので、今後の動向に注目したいと思います。

※EPSは、Non-GAAPを参照

営業利益と当期純利益

<四半期>

ROK_<四半期>_営業利益&当期純利益

※四半期)Q1:2018/12、Q2:2019/3、Q3:2019/6…..

2021年四半期(Q4除く)の営業利益は、Q2とQ3で前年同期比を上回っています。

2021年四半期(Q4除く)の当期純利益は、Q1~Q3で前年同期比を上回っています。

以下で、各年の四半期決算を見ていきます。

2019年四半期の営業利益は、ほぼ横ばい状態でしたね。

2019年四半期の当期純利益は、Q4で大きく減少しています。

2020年四半期の営業利益当期純利益も、増加と減少を繰り返していましたが、底堅く利益を確保できています。

<通期>

ROK_<通期>_営業利益&当期純利益

通期の営業利益は、2017年から2019年決算まで右肩上がりに増加していましたが、2020年決算で減益となっています。

通期の当期純利益は、2018年から2020年決算まで堅調に増加しています。

2020年の当期純利益は、過去最高益となっています。

営業利益が改善させるか注視する必要がありますが、底堅く利益を確保できています。

やはり安定性がありますね。

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