【TENB】脆弱性評価で業界No.1!IT 脆弱性管理市場のパイオニア|テナブル・ホールディングス

TENB_表題

こんにちは、かーくんです。

この記事では、通期で売上高前年比120%以上を出している、テナブル・ホールディングス【NASDAQ:TENB】の企業情報や貸借対照表、決算を解説します。

本記事の内容は以下になります。

  1. テナブル・ホールディングスの企業情報
  2. テナブル・ホールディングスの貸借対照表
  3. テナブル・ホールディングスの決算

テナブル・ホールディングス【NASDAQ:TENB】は、一体何をしている企業か?

さっそく見ていきましょう。

テナブル・ホールディングスの企業情報

<Ticker symbol>

【NASDAQ:TENB】

<関連分野>

AI、サイバーセキュリティ

<企業情報>

テナブル・ホールディングス(Tenable Holdings, Inc.)は、脆弱性評価技術Cyber Exposureの先駆者であり、クラウドからIoTまでのサイバー攻撃を可視化して監視・強化できるセキュリティ・ソリューションを提供しています。

あらゆるコンピューティング・プラットフォーム上のデジタル資産を管理、保護できる世界初のプラットフォームを展開している企業です。

※Cyber Exposure :デジタル時代のサイバー脅威に対して、継続的に監視・管理するための新たな考え方。 IT資産や脆弱性情報を可視化して、パッチ未適用端末や対策の優先順位付けなど、高度なリスク分析を行いサイバー脅威の削減を支援。

同社は、10年前に脆弱性評価ツールを開発し、IT脆弱性管理市場のパイオニアとなりました。

サイバー攻撃の重要度や頻度が年々増加しており、ITデバイスに問題がないか評価することは、極めて重要になっています。

そうゆう意味でも、同社の脆弱性評価ソリューションは大きな価値を持っていますね。

またクラウド化およびIoT化が進み、会議システムや配電盤までもが接続デバイスとなったことで、サイバー攻撃の対象が大幅に拡大されました。

対象となるデバイスが増えたことで、保護が困難になった感じでしょうか。

そこに注目したテナブルは、この新しい時代のセキュリティ・イノベーションの先頭に立ち、あらゆる企業がサイバー脅威を可視化・管理し、デジタル情報を保護できるようにサポートを行っています。

世界中の3万以上の企業が同社のサービスを利用しサイバー脅威を低減していることから、同社の収益は今後も拡大していくことが予想されます。

<事業概要>

テナブル・ホールディングスは、主に「tenable.ep」「nessus」「tenable.io & tenable.sc」「tenable.ad」「tenable.ot」「tenable Lumin」の6つのソリューションを提供しています。

tenable.epは、企業のサーバー上にある全てのリスク資産の状況を、常時把握できる包括的なリスクベースの脆弱性管理ソリューションです。

あらゆるプラットフォーム上の全ての資産のエクスポージャー(露呈)を把握できる便利なソリューションです。

このtenable.epを使うことで、アタックサーフェス(攻撃される可能性のある場所)の全ての資産と脆弱性を可視化でき、将来どの脆弱性が攻撃対象になりやすいか予想し対処してくれます。

nessusは、業界で最も正確かつ包括的で幅広く採用されているポイントインタイムの脆弱性評価ソリューションです。

サイバー攻撃の一歩先を行く対策でネットワークを保護しているnessusは、脆弱性評価で業界No.1 のソリューショとなっています。

使うハードルが低い、最新の検出機能で高い防御性、高い費用対効果、ネットワーク状況を正確に可視化、タイムリーな保護などの理由から、20年以上にわたり選ばれ続けています(実績)。

tenable.io & tenable.scは、脆弱性を特定・可視化し、優先度をつけるエンドツーエンドの脆弱性管理ソリューションです。

tenable.ioは、アタックサーフェイス全体を可視化できる”世界初のCyber Exposureプラットフォーム”です。

今の時代に脆弱性管理に適したtenable.io(オンプレミス管理)とtenable.sc(クラウド管理)の2つのオプションを展開することで、IoTからクラウドに至るまで脆弱性を素早く特定・調査・優先順位付けすることができます。

tenable.adは、サイバー攻撃が起きる前にActive Directory (AD)の弱点を発見するソリューションです。

Active Directoryは、既知の欠陥や不適切な構成を利用して他の領域を探索する手段として利用されており、サイバー侵害の背景には必ずセキュリティがあまいADがあると言われています。

このソリューションでは、企業のセキュリティ部門が見逃している欠落の早期検知や可視化により、Active Directory を保護して攻撃の経路を遮断しています。

tenable.otは、産業インフラストラクチャ(OT)に対する脅威を遮断するソリューションです。

リアルタイムに状況を把握するだけでなく、履歴や監査レポートをいつでも出力できるので、セキュリティとコン プライアンス規制に先行的に準拠することができます。

同社の包括的なOTセキュリティを活用することで、産業システムの正常化や安定した資産管理を実現することができます。

tenable Luminは、Cyber Exposureのスコアを測定し、セキュリティ業務の効果を確認できるソリューションです。

リスク資産の脆弱性を測定・比較・分析することで、脆弱性データを意味のあるビジネスインサイトに変換し、組織全体のサイバーリスク管理をサポートしています。

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<注目ポイント>

テナブル・ホールディングスは、業界No.1の脆弱性評価ソリューションを提供している企業です。

IT 脆弱性管理市場およびCyber Exposure市場のパイオニアであり、セキュリティ業界のイノベーターとして世界中に事業を展開しています。

サイバーセキュリティやリスク・コンプライアンスで長期にわたる成長機会があり、製品の種類を増やしているため、今後も収益をさらに拡大させていく可能性があります。

テナブル・ホールディングスの貸借対照表

TENB_貸借対照表

テナブル・ホールディングスの貸借対照表になります。(※2021年10月時点)

自己資本比率は、21.82%となっています。

流動比率は113%、当座比率は93%となっています。

固定比率は、60.9%です。

流動比率が100%を上回っているので、”短期的な支払い能力”は比較的良好な気がします。

少し厳しく安全性を見ると、当座比率が100%を下回っている状況ですね。

ただ、この当座比率は90%もあるので、短期的な財務健全性が黄色信号でもなさそうです。

固定比率は100%よりも低い水準なので、”長期的な財務健全性”も良さそう見えます。

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テナブル・ホールディングスの決算

ここでは、テナブル・ホールディングスの「売上高とEPS(1株当たりの利益)」と「営業利益と当期純利益」を、四半期と通期に分けて見ていきます。

売上高とEPS(1株当たりの利益)

<四半期>

TENB_<四半期>_売上高&EPS

※四半期)Q1:2019/3、Q2:2019/6、Q3:2019/9…..

2021年四半期(Q3, 4除く)の売上高およびEPS(1株当たりの利益)は、Q1とQ2で前年同期比を上回っています。

以下で、各年の四半期決算を見ていきます。

2019年の売上高およびEPSは、Q1~Q4で右肩上がりに増加していました。

2020年の売上高およびEPSは、Q1~Q4の全てで前年同期比を上回っています。

※EPSは、Non-GAAPを参照

<通期>

TENB_<通期>_売上高&EPS

通期の売上高およびEPS(1株当たりの利益)は、2017年から2021年決算まで堅調に増加しています。

売上高およびEPS成長率は、右肩上がりに増加しており、非常に業績が好調です。

同社は、収益性と成長性を兼ね備えた企業ですね。

※EPSは、Non-GAAPを参照

営業利益と当期純利益

<四半期>

TENB_<四半期>_営業利益&当期純利益

※四半期)Q1:2019/3、Q2:2019/6、Q3:2019/9…..

2021年四半期(Q3, 4除く)の営業利益および当期純利益は、Q1のみ前年同期比を上回っています。

以下で、各年の四半期決算を見ていきます。

2019年四半期の営業利益当期純利益は、全て赤字となっています。

2020年四半期では、営業利益はQ1~Q4の全てで前年同期比を上回っており、当期純利益はQ2~Q4で前年同期比を上回っていました。

<通期>

TENB_<通期>_営業利益&当期純利益

通期の営業利益および当期純利益は、2017年から2020年決算まで赤字となっています。

売上高を上げるために資金を開発費などに回して、企業成長に多くのコストをかけていると考えられます。

いまは、利益よりも企業の収益成長(事業拡大)にフォーカスしている感じですね。

”売上高成長率が右肩上がりのハイパーグロース株”は、赤字(先行投資)であることが多いです。

ただ、右肩上がりの売上高成長率ありきの話なので、「売上高成長率が鈍化していないか?」を毎回の決算で確認する必要があると思います。

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