【YNDX】ロシア版グーグルとも言われている巨大テクノロジー企業|ヤンデックス

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こんにちは、かーくんです。

この記事では、右肩上がりに売上高を伸ばしている、ヤンデックス【NASDAQ:YNDX】の企業情報や貸借対照表、決算を解説します。

ヤンデックス【NASDAQ:YNDX】は、下記のMaaS関連銘柄となっています。

MaaS関連で、他の銘柄も気になる方はご覧ください!

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モビリティーの破壊的イノベーション

本記事の内容は以下になります。

  1. ヤンデックスの企業情報
  2. ヤンデックスの貸借対照表
  3. ヤンデックスの決算

ヤンデックス【NASDAQ:YNDX】は、一体何をしている企業か?

さっそく見ていきましょう。

ヤンデックスの企業情報

<Ticker symbol>

【NASDAQ:YNDX】

<関連分野>

自動運転、ロボティクス、AI、フードテック

<企業情報>

ヤンデックス(Yandex NV)は、ロシア最大のインターネット検索サービスを提供するテクノロジー企業です。

ヤンデックスは、機械学習を活用したインテリジェントな製品とサービスを提供しています。

収益の多くをオンライン広告(検索サービス)から得ています。

検索サービス以外にも、オンデマンド輸送サービスやナビゲーション製品、その他のモバイルアプリケーション(Eコマース)などを開発、提供しています。

現在、同社は9ヵ国にオフィスと代理店を持ち、12,000人以上の従業員を擁しています。

また、検索トラフィックに占めるヤンデックスのシェアは、国内市場(ロシア)において約60.0%となっています。

同社は、「消費者と企業がオンラインとオフラインの世界をよりよくナビゲートすること」を目標に社会課題を解決しています。

<事業概要>

ヤンデックスは、「Search and Porta」「Taxi」「Yandex.Marke」「Media Services」「Classifieds」「その他」の6つのセグメントで構成されています。

非常に幅広い事業を展開していますね。

Search and Portaは、検索サービスを通じてオンライン広告を得ている事業です。

この事業では、広告主がユーザのニーズや興味、場所に関連した費用対効果の高いターゲット広告を表示できるようにしています。

様々なプラットフォームで、ブランド広告や動画広告といった幅広い広告フォーマットを広告主に提供しています。

機械学習を使って広告サービスを最適化しているみたいです。

Taxiは、”Mobility”、”FoodTech”、”Yandex.Delivery(Logistics)”に関連したサービスを提供しています。

“Mobility”では、ライドヘイリングと呼ばれる自動車による送迎サービス、カーシェアリングと呼ばれる自動車を必要な時に自由に使えるサービスを提供しています。

“FoodTech”では、フードデリバリー・サービス、ECサイトでの食品購入サービスを提供しています。

“Yandex.Delivery(Logistics)”では、消費者のニーズや需給のバランスに対応できるロジスティクス・サービスを提供しています。

必要な時に、必要なものが、消費者の手元に届くことで、利便性向上および満足度向上が見込めます。

Yandex.Markeは、消費者が価格を比較して食料品や家電製品を購入できる包括的なeコマースプラットフォームを提供しています。

Eコマース事業も含んでおり、今ホットなビジネスを提供しています。

Media Servicesは、Yandex MusicやYandex.TVといったメディアサービスを提供しています。

Classifiedsは、Yandex.JobsやYandex.Realtyなどのクラシファイドサイトを提供しています。

クラシファイドサイトは、インターネット広告の1つで、短い広告文章を分類・集約して表示するwebサイトやサービスを指しています。

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<注目ポイント>

ヤンデックスは、ロシア最大のインターネット検索サービスを提供しており、ロシア版グーグルとも呼ばれています。

独自の機械学習アルゴリズムや音声認識テクノロジーを開発するなど、高い技術力をもった企業です。

同社は、ここ数年でモビリティー、フードテック、Eコマースなどの非広告事業に注力しています。

これまでは広告事業で収益を得ていましたが、大きく変革する社会に適応するため、多角化戦略に動いています。

特に、モビリティー事業(自動運転/MaaSなど)において目覚ましい成長ぶりを見せています。

同社の今後の動向から目が離せません!

ヤンデックスの貸借対照表

YNDX_貸借対照表

ヤンデックスの貸借対照表になります。(※2021年8月時点)

自己資本比率は、63.23%となっています。

流動比率は330%、当座比率は322%となっています。

固定比率は、34.3%です。

流動比率が100%を大きく上回っているので、”短期的な支払い能力”は問題なさそうです。

少し厳しく安全性を見ても、当座比率が100%を大きく上回っているので、大丈夫そうですね。

固定比率は100%よりも低い水準なので、”長期的な財務健全性”も良さそう見えます。

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ヤンデックスの決算

ここでは、ヤンデックスの「売上高とEPS(1株当たりの利益)」と「営業利益と当期純利益」を、四半期と通期に分けて見ていきます。

売上高とEPS(1株当たりの利益)

<四半期>

YNDX_<四半期>_売上高&EPS

※四半期)Q1:2019/3、Q2:2019/6、Q3:2019/9…..

2020年四半期の売上高は、Q1~Q4の全てで前年同期比を上回っています。

2020年四半期のEPS(1株当たりの利益)は、Q1、Q3、Q4で前年同期比を上回っています。

以下で、各年の四半期決算を見ていきます。

2019年の売上高はQ1~Q4で増加しており、EPSはQ1~Q3で増加していました。

2020年の売上高はQ1~Q4で右肩上がりに増加し、EPSはQ2が好調でしたね。

※EPSは、Non-GAAPを参照

<通期>

YNDX_<通期>_売上高&EPS

通期の売上高は、2017年から2020年決算まで堅調に増加しています。

通期のEPS(1株当たりの利益)は、増加と減少を繰り返していますね。

2019年決算では前年比を大きく下回りましたが、2020年決算である程度回復しています。

2018年決算では、EPSが大きく伸びており、何か特殊な要因があったのかもしれません。

売上高は、きれいな右肩上がりとなっています。

同社は、収益性と成長性を兼ね備えた企業です。

※EPSは、GAAPを参照

営業利益と当期純利益

<四半期>

YNDX_<四半期>_営業利益&当期純利益

※四半期)Q1:2019/3、Q2:2019/6、Q3:2019/9…..

2020年四半期の営業利益は、すべての四半期で前年同期比を下回っています。

2020年四半期の当期純利益は、Q1、Q3で前年同期比を上回っています。

以下で、各年の四半期決算を見ていきます。

2019年四半期の営業利益当期純利益は、Q1~Q3で増加していました。

2020年四半期の営業利益当期純利益は、あまり冴えない感じでしたね。(Q3の当期純利益を除いて)

<通期>

YNDX_<通期>_営業利益&当期純利益

通期の営業利益は、2020年決算で少し落ち込みましたが、2017年から2019年決算では堅調に増加しています。

通期の当期純利益は、2018年決算の突発的な増益を除くと、2017年から2020年決算まで堅調に増加しています。

利益もしっかり確保しながら成長している企業ですね。

業績も安定感があります。

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